生家の裏には、十年以上前からの倒された木が転がっていて邪魔で仕方ない。
ようやく、この丸太を切り分けて動かそうという気になった。
腐った表皮には1m近くにも成長した杉の子が生えていたけれど、情け容赦なく引き剥がす。
腐っているのは表面だけか芯までか、いずれにせよチェーンソーで切るのは簡単だろうと思われた。
ところが、腐っているのは数センチだけで、中はこれから板にでも柱にでも製材できる状態。
杉だったから比較的柔らかくて切りやすかったけれど、切り刻むまでの根気はなくて4箇所切断。
テコで動かしてコの字型に置いたら、枯葉溜めになり腐葉土作りをできるのではないかと考えた。
昨日の記事でブルーシートに落ち葉を集めていたのは、コの字を作ってからの事。
実際に葉っぱを入れてみると、ブルーシート2回分でいっぱいになってしまう。
踏み固めても嵩(かさ)はあまり減らないが、分解してくれるバクテリアに期待して土を振りまく。
堆肥を作るときには、土ばかりではなく糠(ぬか)をまぶし、ミルフィーユ状にすると良いらしいので、気が向いたらそのようにしている。
でも腐葉土に糠をまぶしたら、できたとしても純粋な腐葉土と言えないような気がするので、土だけにする。
その土もモグラがそこら中に土を盛り上げているのを利用する。
たぶん何十年何百年もかかってできた腐葉土層にはミミズがたくさんいて、モグラが網の目状にトンネルを掘っているはず。
モグラがトンネルを掘った残土は柔らかくこなれていて、じつに具合がいい。
もう少し枯葉溜めを高くしたいと思うので、積雪にも耐えて金のかからない柵はできないものか思案中だ。
立派な腐葉土が出来ると思います。
凧つくりの竹ひごも福木の最後の葉っぱも捨てずに、土に返そうと頑張っています。
アマゾンから、「簡易土壌酸度計」が着きました。
挿して刺して、楽しみます。
それが難しい・・・
杭に良い松があまりなくて、ウチの山にもあるかどうか分からないんです。
重ねる丸太も適度に細いのはなかなかないし、間伐材のようなものが手に入らないかなぁとも思うけれど、とにかく金は1円も出したくないわけで・・
いい考えが湧くのを待っています。
>「簡易土壌酸度計」
測るためには、雨が降ってからとか、水をまいてしばらくしてからとかの条件があって、めんどくさいですよ。
私は一回測っただけです。
sukeboさんなら使いこなすかも、頑張ってみての結果を期待しています。