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昨日の記事だけでは片手落ちなので、今度こそ自宅から歩いて鴨長明が方丈記を著した庵跡に行ってきた。道しるべに従って歩いてるとおぼしきヒトとは一人も会わなかった。現地でも帰りにも誰にも会わなかった。日曜日だったのだけれど。
方丈というのは1丈×1丈の四角ということだ。1尺は30.3センチ。100尺が1丈。だから方丈はほぼ3m四方の広さで約5畳半。これが親鸞の日野薬師法界寺から山に少し分け入った所にある。『長明方丈石』石碑と『方丈の庵跡』銘板の裏、斜面から見下ろすと、巨石なのだけれど落ち葉が一杯なのと二股の樹まで生えているので庵跡には見えにくい。谷筋なのでチョロチョロと流れる川もある。これが方丈記の書き出しの流れかどうかは分らない。そうは思いにくい。
最後の画像はその小川のへりから巨石を見上げて撮ったもの。石は平らではないので、小川の方の塚柱はかなり長かったと思われる。じつは反対側の急斜面を20mほど上がるともうひとつ巨石がある。下から見上げる限り、そっちの方が山中に隠棲する庵を構えるなら良さそうに見える。でもそれはないだろう。晩年だったのだから、急斜面の20mはきつい筈。里の村人にしても小川沿いのゆるい坂を山の中に入った所だから世話が出来ただろうと思われる。
そんな気分になれたらいいのですが・・。
雑事が完了したら、ゆったり読書できるのではないかと。
>長明が方丈庵から眺めた風景と重ね合わせている
なかなか老成達観の境地でありますなぁ
その内、麦酒がなくても酔えるようになるんでありましょう。
余生は永い。
これからです。
方丈記は第一級の自分史だそうだ
100分de名著 方丈記 小林一彦から
書き出しで引きつける
社会的事件をリンクさせる
良い言葉を効果的に使う
全体の構成を練る
あの頃のブログですね。
長明よりも長生きしているが、庭の地面に埋めたびんだれー(沖縄では洗面器)に入って行水する小鳥たちを観て
長明が方丈庵から眺めた風景と重ね合わせている。
びんだれ (愛媛の方言) とは、服装などのだらしない人。 ズボンからシャツ出して、びんだれじゃのー(ズボンからシャツを出して、だらしないなあ)原義は「鬢垂れ」。
鬢付け油ビンタもみあげ。びんだれーの「びん」はもみあげか?「だれー」はたらい・盥か?・・・雨の音が素敵な午後です麦酒とともに ♪ ...