この秋はカメムシが大発生している。
田舎の生家では毎年同じようなものだけれど、周りが言っているくらいなのでほぼ確実。
そうなると暖冬になるのか、大雪になるのか、気象庁は参考にしているのかどうか・・。
今年のカメムシはガムテープが付きにくい気がするけれど、ガムテープの方の問題か。
結果、ガムテープを逃れたカメムシに臭い屁をかまされることが多い。
蛍光灯の周りを飛び回り、スイッチ紐に3匹もぶら下がることがある。
それらを見ていて、ガムテープで対処するよりは、瓶に入れる方がやさしいだろうと思いついた。
やってみると百発百中に近い成績。
やり方は、カメムシの習性を知っていたら誰にでもわかる。
下に瓶をそっと持っていくだけで、自ら身を投げてくる。
カメムシは他のカメムシに屁こきをされると悶絶するとかいう話を聞いたか読んだかしたことがある。
そこで2、3匹捕まえたところで瓶を振り、様子を見てみた。
ひっくり返ったり、おとなしくなったりするけれど、死にはしないし、すぐ元の状態に戻った。
悶絶したのか、通常の死んだ真似なのか判別はできなかった。
刺されると猛烈に痛いというオオトビサシガメ もいたので同居させた。
こいつは獲物に針を刺して体液を吸うらしいが、カメムシ仲間だから瓶の中で臭い奴らを刺したりはしないのかも。
越冬のため、家の中に侵入してきたのだから、もう春まで絶食態勢のわけで、こいつらは満杯になっても皆が春まで生き延びるのか。
強く蓋を閉めておけば、それぞれの臭いで窒息悶絶死に至るのではないか。
3日経った本日現在、蓋を閉めるときに挟まって体を痛めたヤツ以外は存命してうごめいている。
水田のドジョウは土中に潜って来春を待って、雪にも、少ない酸素にも耐えて次の水引を待つようです。(初めて知りました、メダカは飛びはねながら生き延びる水場を探します)
そのドジョウが水田の酸素が少なくなると、空中の空気を吸って、そして同時に「おなら」を泡を放出します。
自然は不思議がいっぱいです。
飛行機のように鳶たちは垂直尾翼を持たずに方向変換をします。
鳥凧に尾翼を付けるか?
ざっといずざくえっしょん。
昔は、ドジョウを獲るのは、春先だったか、秋だったか・・スコップを持って田んぼに行きました。
>鳥凧に尾翼を付けるか?
それはやらない方が良いのでは・・
写実的に鳥に似せてこその鳥凧ですから!