近所のスーパーに自動写真撮影機が置いてあった。
こういう機械はずいぶん昔にパスポートのためだったか利用したことがある。
最近の機種は健康そうな色黒にしたり、色白美肌にしたりしてくれるのか。
免許更新時、昔は自動車免許試験場の建物横に小さな小屋があって、民間の写真屋が500円で請け負っていた。
いつからか一連の手続きの最終段階で座ったらパシャという流れ作業になっていた。
免許証の写真にも気を配る人は、美容師、理容師に髪を整えてもらい身なりも良くして試験場に行くのだろう。
私とて前の晩の風呂ではいつもより丁寧にひげを剃り、当日は薄くなった髪がぺたりと張り付かないように帽子を被らないで行った。
身なりは、まぁいっかでいつものままに行き、撮影前にジャンパーだけ脱いだ。
そうして出来上がった免許証の写真を見たら、ぱっとしない知らない年寄りが写っていた。
鏡で見る自分と写真の自分は左右が違うので違和感があり、自分と納得できないものがある。
ところで、いつから更新手続き料金の中に写真代が組み込まれたのだろう。
警察署で更新手続きをする場合、警察署によっては写真持参とあるが手数料は変わらないようだ。
免許証の写真は本人確認のためだけの物だけれど、それでも年に数回は提示する機会がある。
3年後は散髪直後に正装をして衣食足りた風に整えて自動写真撮影機の中に入ろうかと思う。
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