SILENT BOX内での検査が終わったら、結果表を見ながらの相談となる。
受話器はどちらの耳に当てるかと聞かれ、私は聞き耳を立てるときも利き耳は左だと答えた。
差はあまりないものの、やはり利き耳の方がいくらかマシという結果は現れていた。
500ヘルツまでは、まあまあ歳相応の聴こえ方だが、それより高くなると急に悪くなる。
ただいま、これを入力中に調べてみると、人の声は100〜1000ヘルツ、男の話し声は500ヘルツ、女は1000ヘルツとある。
どうりで、女性とのコミュニケーションが取りづらい訳だ、声の高い女性の声は意味がとれなくて曖昧な返事かスルーしてしまう。
上ずった声を出されても困るばかりなので、私には低く大きな声でゆっくり話してください、と身辺の女性たちにはお願いしたい。
それはともかく、今度は補聴器の説明に入った。
耳にはめ込むタイプでも大小様々で、それに応じてボタン電池のサイズも変わり、持続時間も変わる。
金額との兼ね合いもあるけれど、一応総てにわたって説明をしてくれたのは、予約制ならではの良さなのだろう。
・・・目と歯と下半身から老化が始まるという言葉があります。
(みーばーらーから始まると)
建築関連の現場が多い人もたぶん、声が大きくなる傾向にあると思います。
大きい声で自己主張して回りの人たちと張り合うというのか負けないようにしないと、やっていけないんですよね。
バブルの頃は喧嘩腰でないと進まないということもありました。
時代に翻弄されまして声も大きくなりました。