萬福寺は西側の道路に面して総門があり、その奥の三門をくぐってから拝観料を納めるようになっている。
というわけで、ふらっと総門から入り、右手のただいま最衰期といった様相の蓮池を観た。
放生池という看板があったので検索してみると、捕えられた魚などの生き物を購って放すこととある。
購うというのは罪滅ぼしという意味もあるけれど、買うというだけの意味にとるなら、浦島太郎が子供から亀を買って放してやったようなことか。
放生会という殺生とは真逆の儀式があるようなので、それをこの池で行うのだろうか。
見たところ生き物は見当たらなかった。
3枚目画像は、木幡池で特徴のある羽根乾かしポーズをとるカワウ(川鵜)。
水没してしまっている中島だが、葦がひょろひょろ生えて、以前はいつも鴨が営巣、産卵、抱卵、孵化をさせると聞いたことがある。
カワウの他にマガモ(真鴨)大中小のシラサギ(白鷺)、オオバン(大鷭)などがいて、サギが魚を捕まえた瞬間もわずかな観察時間で2度観られた。
下水道の完備により生活排水が入らなくて、一定程度の水棲生物が繁殖する環境は保たれているようだ。
亀が一番多く見られる池なのだが今は冬眠中のはず。
gooブログトラブルのあれやこれやに、新年早々巻き込まれたような今年のスタートでした。
今日からは、どうやら完全復活してくれたような雰囲気です。
久し振りに、気分よく「いいねボタン」をクリックできるようになりました。
今年も私を「ふぅ~~~む...」と思わせて戴けるような記事を愉しみにしています。
最衰期?の蓮池...夏の最盛期には、きっと素晴らしい景観を愉しめることでしょう...
などと想像しています。
今年も縦横無尽な視点からのお話と画像を愉しみにしています。
>新年のご挨拶を...... への返信
gooの不具合は、新年だから混み合っているのかな・・などと気楽に構えていました。
最衰期に注目していただいてありがとうございます。
こんな小技で目を引くこともしていきたいと思います。
田舎ではすることのない散歩を、こちらでは毎日やっていますが、面白いと立ち止まることはあちらほどありません。
あちらは、今厳しい寒さと雪に閉じ込められる生活を強いられているようです。
安穏であまり寒くもなくて申し訳ないくらいのものです。