鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

境界鋲

2014年11月17日 09時08分09秒 | アングル


色んな境界標があるけれど、この境界鋲は小さいのに物々しくて権威を感じさせる。直径5cm程か。いやいやこういうのは見た目デザインもさることながら、きっちり5cmなら5cmなのかも知れない。

土地を分けるのを分筆というけれど、分筆のために一本線引きするのに30万円掛かると言われたことがある。8カ所の角がある土地を正確に2分割するなら、9カ所か10カ所の境界標を土地家屋調査士に打ってもらう必要があるのだろうか。

GPSの精度が上がったら、土地家屋調査士はだんだんと仕事がなくなったり、必要なくなるのではないか? じつは私は田舎のどこの場所かもわからない山の中に小さく小分けされた土地を何カ所か受け継いでいる。値打ちはないから、税金もほとんどかからない。でもそれがどこか知りたいと思っている。

歳も歳だし、頭も頭だし、そんな暇もないから、国家試験に挑戦なんてできない。土地の公図というのを1枚当たり400円払って法務局でとっても、土地の角角の点に緯度経度など書かれていない。私のスマートフォンには緯度経度が出る。誰でも境界の杭を打てる時代はくるのか。土地家屋調査士会の死活問題だろうけれど、そうなって欲しい。

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2 コメント

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sukeboさんへ (とんび)
2014-11-18 13:45:28
>「先ずはハブが出ないように」と御隣と挨拶を交わしました。
そこに住んでるわけでもなく、家が建ってるわけでもなくても、隣接した土地の持ち主は隣人なんでしょうね。
ご挨拶と境界の相互確認は一番大切な隣人付き合いなのかも。
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Unknown (sukebo)
2014-11-18 10:24:12
念のために法務局で住宅や墓地の境界線を初めて確認しました。墓地では周りが畑に囲まれ境界線よりも「先ずはハブが出ないように」と御隣と挨拶を交わしました。
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