ウチの周りで作っている人はいないようなのだが、生で食べても十分に甘いという白いトウモロコシをいただいた。
もらったもののお裾分けということで1本だけだったのが嬉しい。
何しろ私の畑でさえ、キュウリもナスもピーマンもバカ採れ状態なので、今は農産物をもらっても困る状態。
ところで、未熟なトウモロコシは白いわけで、この白いトウモロコシは太り過ぎ未熟状態なのだろうかなどと思ってしまう。
テレビで食レポが、畑でかじり大袈裟に驚いてみせるシーンは観たことがあり、少しは期待した。
ラップ代わりに1番内側の皮を残し、レンチン2分で出来上がり、かじってみると確かにすごく甘い。
歯は熱いし持ち続けることもできないお預け状態を過ぎてから、はふはふと一気完食をした。
買えばたぶん高価なのだろうし作るのも難しいだろうから、こういう特上品は人から少しもらって食べたという経験だけで良い。
トンボチマキを15個も、いつもの幼友達同級生からもらった。
彼女の近所に、これを作るのが大好きで得意だという人が居て、くれるのだそうだ。
十分に商売できる出来なのに、売り物とはせずに大量に作るらしい。
そうして周りに配り、もらった人たちも、もらいっぱなしというわけにはいかずにお礼の何かを差し上げるから、結局は物々交換。
幼友達同級生は、それを使い物にもしているという、良い融通関係が出来上がっている。
私は京都宇治の土産を渡し、結局のところ差引勘定をすれば、いつも得ばかりしていて申し訳ない。
この時期、チマキ作りは古いタイプの女性たちは誰もがやることで、1週間宇治に帰る土産にも農事の師の奥さんからチマキを持たされた。
ここのところチマキ付いていて、このトンボチマキを食べ切るまで冷凍ご飯は手をつけず、毎食、台所にぶら下げているチマキが主食だ。
必ずきな粉で食べます。
笹の葉に防腐効果があるので、冷蔵などしないで風通しの良いところに何日かぶら下げておくのです。
水の中に入れて保存するという人もいます。
とにかく冷たいまま食べます。
もしかしたら、お節料理のように、主婦が少し手を抜くと言いますか楽になるための保存食かもしれません。
月桃の葉で餅を包みます。
石垣ではバナナの葉で包みます。開けるとき、開く時が月桃より、はがしやすい。
香りは、月桃の勝ち。