側溝と舗装の間に根を食い込ませて開いた葉っぱ。こういう茎が無くて(無いと思われるほど短くて)葉っぱを花のように広げた状態がロゼット。ローズ(薔薇)からの言葉だそうだ。冬日を浴びて春に花咲く養分を蓄えようというけなげな姿。
こういう地べたに張り付いた草を引き抜くのは難しい。根が杭を打ち込んだように深いことが多いから。画像の典型的ロゼットはタンポポのものだと思われる。タンポポの綿毛を取り上げた時に、葉っぱは食べられると書いた。根はコーヒー代わりになるというのを、朝の連ドラ『ごちそうさん』で紹介していたような気がする。戦時中か戦後の食糧難時代のこと。
検索してみると、色んな薬効がある中で、一番に書いてあるのが母乳の出を良くするというものだった。茎を折ると白い汁がにじみ出るのをチチグサ(乳草)などとひとくくりに呼んでいたけれど、タンポポはチチグサに入っていたかな・・と思ったり、画像を撮るときに左の小ぶりのロゼットは外した方が良かったか・・などと思ったり。
やれサプリメントとかヤブ医者に身をまかせる人間ども、自分の治癒力を信じたい。
8時から郷土芸能の夕べ始まります。
師走の文化活動見学♪
焙煎ってどういう感じなんでしょう。
干した根をどうやったら自宅で粉砕できるんだろう?
フライパンで煎って、それをコーヒー淹れるみたいに
フィルターで漉したらいいのかな?
採って洗って干すまではできるんだけど、その後がなかなかの私です。