鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

退院その後、予後、余談  その24 蓄尿の進歩⑭

2018年02月13日 00時01分13秒 | 健康ネタ
この画像は記事とほぼ関係ありません。

前立腺癌の根治術として前立腺全摘手術を受けてから1年と2ヶ月になろうとしている。
通院も「次は半年後に来てください」ということになったのが1ヶ月半前。
膀胱筋肉の緊張を緩め、尿道の筋肉の収縮力を強めるというスピロペント錠の服用も止めることになった。
「もう、呑まなくてもいいみたいなんですが・・」と自分から言って止めてもらってはみたものの、やはり薬は呑み続けた方が良かったかもしれないと感じる残念な今日この頃。
多少の波はあっても、確実に良い方向に向かっているというような実感が今は無い。
もう、失禁パッドを当て続ける生活が死ぬまで続いてもいいや・・という感じ。
寝ている時だけは決して漏れないという自信はある。
オネショ感覚は全くなくて、尿意で目覚めることもなく、夜中にトイレは1回も行かない。
いきなり寝たきりに近いような事態になっても、下の方は最悪にはならない気がする。

東洋医学で【丹田】というツボが下腹部にある。
骨盤底筋体操は肛門を締めるようにするべしというのだが、漏れを我慢する時は丹田に力を入れる。
骨盤底筋体操と同時に丹田に力を込めたら良いのかどうか、いまだによくわからないまま、適当にしかやらないからこういう状態が精一杯なのかもしれない。
【臍下丹田】という言葉もあるようで、そこに気を集中させて云々と、剣道とか弓道とかで言われるようだ。
下腹部を押し出すような姿勢なり動き方をしている時は、おしっこが漏れないという感じは確かにある。
ところがそんな格好を常にしているなんて実生活ではできない。
いろんな体勢をとりながら体全体の筋肉に緊張と弛緩を繰り返させてこそ、肉体的身体的仕事はできるというものだ。
私は何かに夢中になったら、丹田のことなど忘れる。
そうしていつの間にかパッドにはかなりおしっこが漏れている。
幸いなことに夢中と集中の加減があるボーダーを超えると漏れを意識せず気にもならない。
そういう状態では、1~2時間おきにパッドを換えたら済むことだし、『もういっか』というのが現状。
寝て過ごしたら漏れないのだから、起きなければいいという訳にもいかない。
無重力状態ならどうなのだろう・・。
そんなことより、又せいぜい骨盤底筋体操に励むしかないか。
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表面張力

2018年02月12日 00時40分30秒 | 農事


庭の赤キャベツの葉に水玉が着いていた。
うっすらと雪をかぶったり、何度か氷点下になったりした厳しい冬を生きている。
凍って傷まぬようにと糖分を増やしているはず。
どの時点で摘んだら一番美味しかろうと、観察され続けている。
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トンネルの形

2018年02月11日 02時13分13秒 | 旅行




面白いと思って撮ったけれど、何だか絵にならない感じがして捨て置いた画像。
北陸線を使って新潟県へ2週間前に帰省して来た時のもの。
その1週間後には56豪雪以来という大雪になって北陸各地では電車は止まる、車が走れなくなる、ビニールハウスやガレージなどが壊れる、死傷者まで出るという大ごとになっていた。
いい時に帰って来たねと言われたけれど、そういうラッキーに対しては、胸をなでおろすというような感動がない。
『巡り合わせ』でしかないというような、諦めのような普通の感覚。
物心ついた時には父と兄二人は遠方にいて、男手は自分だけという家庭だったので雪の降った朝はカンジキを履いて道踏み(雪に道を作る)をするのが私の役目だった。
私の生家は陸の孤島とも言われた豪雪地十日町のはずれにあったから、仕方ないことはどうしようもないという諦めが、子どもの時からあった気がする。
家が奥まっていて道路までが長く、無駄に敷地が広かったから我が家の道踏み分担は数10mもあった。
かといって、国道に面していて玄関から3mほど雪をどけるだけで良いような家が羨ましいとも思ったことはない(国道はよほどでない限り、行政がすぐにブルドーザーで除雪をする)。
撮った画像は上越から十日町に行く途中の北越急行ほくほく線の屋根型トンネル。
両側軒先には大きなつららがぶら下がっている。
列車の先頭車両から撮っているので、トンネルらしからぬ屋形が面白いような、単に車庫と間違われそうで面白みがないような、微妙にイマイチだけれどネタが無くなったので・・。
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朝ドラ「わろてんか」ヒロインのお辞儀

2018年02月10日 13時35分36秒 | テレビ・ネット・映画

(鉄橋を渡る列車の中から撮ってみた画像で本文とは関係ありません)

主人公(てん)は和服でお辞儀をするときに頭を下げながら両膝を少し曲げる。
まだ二十歳前だという女優が、今や成人した子を持つ大人を演じているわけだけれど、どうしたって若々しいのは隠せない。
そうして、そのお辞儀も笑顔もとにかく可愛いから何だっていいのだけれど少しだけ調べてみたくなった。
そのような挨拶の仕方が正式な作法なのかどうか、何かの流派の所作としてあるのかどうか。
検索してみて結論からすると、それは無いようだ。
実際に見たことはないけれど、テレビ画面で男優が同じお辞儀をしていたのも観たことがある。
揉み手まではしなくても、商売人の腰の低さを示す按配だったり、芸事の世界のシナだったりするようだ。
そうして女優がやる場合は水商売の女が客に見せる媚だったりするわけだ。
私は京都の街中に行くこともあって、舞妓や芸妓が歩いているのは見たことがある。
彼女らは畳に座っての挨拶は型がきっちりあるだろうけれど、街中での通りすがりの挨拶なんかはどんなふうにするのだろう。
あいにく贔屓にしている舞妓に道端で出くわしたことがないのでわからない。
もともと全く縁はないけれど・・。
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コメントが消える

2018年02月09日 04時48分48秒 | 懐疑・猜疑・疑義

10日前の新潟県上越市の雪景色(画像は記事とは関係ありません)

自分のブログを開いて記事を訂正したりコメントをやり直したいときに、『編集画面にログイン』をクリックする。そのあとで『リアルタイム解析』をクリックすると『閲覧ページ詳細』があって、訪問してくれた不特定の人がどの過去記事を閲覧してくれたかが判る仕組みになっている。

そこで(こんなことも書いたな)と自分の書いた記事に懐かしさが湧いたり、振り返って見たくなったりしてクリックすれば、たちまち過去の自分に出会える。意外にいいことを書いてるじゃないかなどと手前味噌な感動を覚えたりするのだけれど、そのついでにいただいたコメントも再読してみる。

そうしたら、なぜかいくつかのコメントが消えていることが判明した。私はよそ様が書いてくれたコメントをこのブログに限っては自分で削除したことはない。自分のコメントを、字の間違いとか宛名を書かなかったとかのミスで削除することはあっても内容自体がまずかったからと、コメント返しコメントを削除することもしたことがない。

そういうわけで、私が書いたコメント返しコメントは残っているのに、よそ様が書いたコメントが何故か消えてしまっているのだ。不穏当な内容をAI(人工知能)が自動的に削除し始めたのだろうか。失礼な話だ。コメントの主に理由を述べて断りを入れたり、ブログ主だけしか見られないように処理するならまだしも・・と思う。

消された(として)内容を私が、これまたほとんど覚えていないのも残念。コメントを消すことに関しては、じつはYoutubeの方ではしたことがある。『生きながら食われるメダカ』 というタイトルで投稿した動画に「殺す」という書き込みがあったからだ。

気づいてから、どうしたもんだろうと少しだけ悩んだ。そのヒトにしてみれば、不快だったから思わず私に対して殺意のようなものを感じ、後先考えずに「殺す」とコメントしたのかもしれない。動画を載せることに対して、覚悟なんぞはなかったし、澱のように不快感が残りそうで、しばらく眺めてから削除した。そういう権利行使をしたけれど、その後に何もなく炎上もなかった。今回気づいた件に関してはどうしたものかと小さく思案中だ。
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テニス・コートの周辺

2018年02月08日 01時06分02秒 | アングル




ここしばらく大雪で北陸辺りが大変なことになっているようだ。
1週間前に北陸周りで新潟県十日町の故郷に行ってきた身には、ラッキーと呟くのも申し訳ない気分。
昭和の豪雪、さんぱち(38年)豪雪の時に、私はまだ故郷にいた。
大阪から列車に乗った兄は北陸線が途中で運行できなくなって引き返し、ついに帰省できなかった。
56年豪雪も59年豪雪も、私は正月休みに何とか帰省して豪雪を味わった。
そんなことを思いだしつつ外に出れば、わが京都宇治は寒いもののテニスコート辺りで辛夷の芽がふくらんできた。
反対側の隅に掃き寄せられたゴミも撮ってみる。
石垣の上にはドングリを生らせる木が何本もあって、秋にはたくさんコートにドングリが落ちてくるのだ。
芽が出ないように粉砕したら良い肥料になるだろうなどと思ったりする。
次には持ち帰って、イモ類を田舎から運搬するときに使っている百均の洗濯ネットに入れて潰してみようか・・。
テニス・ボールが転がっているのは、練習用ボールがひろわれずに残り、汚れてゴミ扱いされたもの。
硬式ボールは空気を入れ直すこともできず、毛も短くなったら終いだ。
高圧室にでも入れて空気が充填されるのを待ち、着毛させて再生したら良いのに、もったいない・・。
ボール入れのキャップまで落ちているのは、うっかりにしても感じが悪い。
ボールが使い捨てというあたりで、硬式テニスは庶民的ではないスポーツ。
そんなスポーツを一般庶民がウィーク・デイに2時間もやって、小さく胸を痛めたり、肩が痛かったり・・。
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口の奢り

2018年02月07日 09時48分08秒 | グルメ


ミカンの類をいただいた。
もらった時点では名は分からず、ポンカンかデコポンかとネットで見て、おそらくデコポンだろうと判断した。
品種が多くなって名前を言わずにやったりもらったりすることは珍しい気がする。
名を知らされなかったこのみかんは、申し訳ないけれど、それなりの感じ。
やはり名が前面に出るミカンは一味違うのだ。
縁あって愛媛県に友人知人親戚ができて、だんだん口が奢ってしまった。
そんな中の友人を通じて、十軒ほど宛に送ってくれるよう頼んでいるミカンの遅配が続いている。
昨年の台風が影響してるなら、それなりの事情説明もあろうけれど、一身上の都合でということなのでむやみに催促もできない状態。
そこのミカンはどの種類も絶品で惚れ込んでしまった私が悪いのだ。
過剰に期待したり惚れたりしてはいけないのだ、きっと私の人生は・・などと思いつつ、送ると宣言した人にはどのように言い訳するか悩んでいる。
代替品は考えられないので、ひたすら待ってみる。

追記;このミカンをくれた人は、私がブログをやっていることを絶対に知らないと思っているので、こんなふうに書いたけれど、知られてしまっていたら・・・ごめんなさい・・美味しくいただいています。

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琵琶湖東岸より比良山系を望む

2018年02月06日 00時25分15秒 | 旅行


早朝から湖西道路を北上したら、屋根に雪を被ったままの車をたくさん対向車線に見た。
琵琶湖大橋を渡り、さざなみ街道から近江八幡に行って用を済ませたが、道路に一切雪は無くてラッキーだった。
帰りは近江八幡市から日野川の橋を渡って野洲市に入り、堤防上を琵琶湖方面に向かったところで停車して湖西の比良山系を撮った。
谷筋ではないのに雪の直線が見えるのは、おそらくロープウェー。
ケーブルの下も運営会社の管理地なのか、木が切られているということなのか・・旧ロープウェー、新ロープウェーがあるのか・・な?
熊の引っかき傷のように見える人工的人為的な線。
頂上にはスキー場がある。
雪国生まれだからてなことで、調子に乗って骨を折るような大怪我をしないように、もしもスキーに行く機会が訪れたときのために足は鍛えておきたいなどと思わないではない。
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ごまごまシフォンをいただく

2018年02月05日 01時34分04秒 | グルメ


テレビを観ていると、食べたり触ったりのシーンで「うわぁーふわっふわ!」てな表現を聞くことが多い。
そういう感じが実生活ではあまりないのでピンとこなかったけれど、これをいただいて実感できた。
趣味が高じて喫茶店などから頼まれ、卸しているというセミプロが作ったケーキ。
私が自作の里芋をこの寒さで傷まないうちにと差し上げたのに対する律儀な返礼。
甘さがほどよくて黒ごまがプチプチとしたアクセントになっていて、ふわっふわ食感の美味。
建付けの悪くなった障子の戸先に貼るスポンジ・テープのような手触りと弾力感。
こんなにも柔らかく仕上げることができるのかという驚きがあった。
節分の恵方巻き代わりに、ごまごまシフォンを完食。
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野いちごの蜂蜜を土産に購入

2018年02月04日 00時00分42秒 | グルメ


少し前、認知症予防に蜂蜜が効果ありとテレビで紹介していたらしい。
いま演ってるからとメールをもらったのに、その時ちょうど惹きつけられた番組があったので観ないでしまった。
蜂蜜が売り切れになるかもしれないと心配するムキもあったが、旅先の上越妙高駅売店に何種類も並んでいた。
新潟県では放映されなかったのかな?
放送される以前に奈良県で売られていたのを買いそびれて悔やんだことがあったので、今回は種類に迷ったけれど、一番安いやつを購入。
安さも惹かれたが、野いちごという限定蜜になんだか期待できる感じ。
ちょっと喉に違和感を感じて、二日間風邪予防に舐めてみた。
自前の日本蜜蜂の蜂蜜に比べたら上品になめらかなお味。
180gで税込1080円は奈良のものより割高ではある。
これからは、どこに行っても蜂蜜とみれば買い集めて、コレクションを比較検討しつつ認知症予防に努める所存。
風邪は引っ込んだのか、気のせいだったのか、ウチではインフルエンザも来たことがない。
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2日目の食事

2018年02月03日 00時00分33秒 | グルメ






戦前生まれがほとんど、若くて戦中生まれの施設だから、朝はおかゆが出たりする。
醤油の実がじつに美味しい。
田舎から都会にでて、もろきゅうなんていうものを食べたときに、もろみとは醤油の実に似て非なるものだなぁと感じていた。
醤油の実はやはり本場の醤油の実。
乳酸菌飲料にミカンが付いた昼食は意外性がある。
夕飯は、何といったって地元産なめこ汁がイカしてる。
ご飯や味噌汁のお代わりをしている人はいなかったし、言われもしなかったので、あてがわれた分だけを食べ腹七分感。
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理想的な食生活

2018年02月02日 00時00分30秒 | グルメ






ある施設で2日間きちんきちんと食事をいただいた。
1日目の朝昼晩の食事。
野菜が多くて、塩分控えめで、量もほどほどで、そこそこに美味しくて理想的な食事なのである。
これだけで間食も摂らず、適度に運動もしていれば、生活習慣病にもならず長生きは間違いないと思う。
ところがいまだに若いと思い込んでいて自分を元気だと信じ込んでいる私には何だか物足りない。
ざっくりとしたカロリー目分量だと、この食事量のプラス2分の1位は間食を摂ってしまった。
結果、遠距離の旅を終えたら1kg以上太った感じ。
厳しい冬をやり過ごすには備蓄が必要だけれど、過ぎたるはダイエットしなくちゃと思う今日この頃。
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古里のわが家

2018年02月01日 00時08分48秒 | 日記






1枚目;ブルドーザーで除雪された前の道から腕を高く伸ばして。
2枚目;腰まで埋まりながらたどり着き、ガラスに張りついた氷の結晶越しに外を(1階は雪に埋もれてるので2階から)。
3枚目;雪解けまで来られない生家を振り返って。

2kmほど離れた寄宿先での用を済ませ、旅の締めくくりに夜明けとともに実家を見にいく。
凍りついた国道で1回すってんころりと大きく転がった。
なまったものだとは思うけれど、背中のリュックが幸いして無傷。
一番確認したかったは、ネバネバシートにネズミが捕まっていないかどうか。
トガリネズミが2匹絶命していた。
その部分だけ切り取り、外に放り投げた。
外といっても敷地内だけれど、雪葬ということになろうか。
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