透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

建築家坂倉準三展

2009-07-15 | A あれこれ

 いま神奈川県立近代美術館 鎌倉*1とパナソニック電工 汐留ミュージアム*2で「建築家坂倉準三展」が同時開催されています。

坂倉準三の代表作といえばやはり神奈川県立近代美術館 鎌倉になるでしょうか。先日訪ねた国際文化会館は吉村順三、前川國男との共同設計でしたが、外観などは坂倉準三のデザインだと思います。既に書きましたが印象が近代美術館によく似ていますから。

坂倉さんは近代建築に上手く「和の雰囲気」を取り込んだと思います。洋と和のブレンド加減が絶妙(などと分かったようなふりをしておきます)。一度じっくり近代美術館 鎌倉を観察してみたい・・・。

展覧会の会期は鎌倉が9月6日(日)まで、汐留が9月27日(日)までです。あまり真夏に東京方面へ出かけたことはありませんが、行ってこようかな、と思っています。

*1 モダニズムを生きる 人間、都市、空間
*2 モダニズムを住む 住宅、家具、デザイン