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■ 東京は新宿四谷にある消防博物館。ここに江戸の町並みを再現したジオラマがある。ジオラマには写真のような火の見梯子もつくられている。一度是非見たいと思っていたが、先日その願いが叶った。このことは既に①の写真を載せて書いた。
展示品の撮影OKということだったので何枚か撮った。①の写真を見ていて、あれ?おかしいと思った。
梯子に登って半鐘を叩いている火消の位置がおかしい・・・。半鐘が左側になっているから右手で半鐘を叩くことができない。別の方向から撮った③の写真の方が分かりやすいかもしれない。
地面から屋根上まで架けられている梯子を登って、屋根の上の踊り場に立つ。そのまま火の見梯子を登るわけだから、火消はこちらを向くことになるはずなのに・・・。
人形をセットするときに気がつかない、ということはまずありえない・・・。とすると展示した後に誰かがいたずらをした? いや、気がつかないで梯子の反対側に人形をセットしてしまったのかもしれない・・・。
人は初歩的なミスをするものだ。そしてそのミスに他の人も気がつかない、なんてことが案外多いのでは。