287 岡谷市川岸上
骨太。
なんてったって、アイド~ル じゃなかった、なんてたって、脚が単材で補強もなしだぜ。
火の見櫓巡りの記録 ようやく終わったぜ! 夏休みの宿題を1日で終わらせたような気分だぜ。(アルコール効果でぞんざいな言葉使いになっています。m(__)m )
287 岡谷市川岸上
骨太。
なんてったって、アイド~ル じゃなかった、なんてたって、脚が単材で補強もなしだぜ。
火の見櫓巡りの記録 ようやく終わったぜ! 夏休みの宿題を1日で終わらせたような気分だぜ。(アルコール効果でぞんざいな言葉使いになっています。m(__)m )
284
名も知らぬ集落内で見かけた小さな火の見櫓
足もとにホース格納箱をうまく納めてあるじゃん。すきだな、こういうプリミティブなヤツ。
283 箕輪町南小河内
半鐘が男でスピーカーが女だったら、モテモテ状態なんだが・・・。いかん、食前のビールが効いてきた。アルコールなブログじゃないぞ。
282 箕輪町北小河内
■ 箕輪町の火の見櫓巡りは予定外だった。県道19号線を南下、箕輪町に入ってまもなくこの背の高い火の見櫓に遭遇した。
梯子の段数を数え、1段の高さを測る。段数35、1段の高さ約45センチメートル。従って見張り台までの高さはおよそ16メートル。見張り台の床から屋根のてっぺんまでを2.5メートルとすると火の見櫓の高さはおよそ18.5 メートル。このようにすればおよその高さを知ることができる。
逓減率(櫓の絞り込み度を一番下と一番上の横架材の長さの比でとらえた値。多重塔の捉え方に倣って定義した)がかなり大きい櫓だ。
分団屯所の側壁に設置されている消防信号板 下は松本市芳川で撮影したもの。火の見櫓のデザインはみなちがう、でも消防信号はみなおなじ。
281 辰野町樋口
消防倉庫(コンクリートブロック造)を跨いでいるけれど、がに股にはなっていない。倉庫が大きくないことと脚間が広いことに因るのだろう。
踊り場にも半鐘が吊るしてある。切妻の屋根が架けられているところに半鐘を雨から守り、大切にしようという地域の人たちの気持ちが表れている。
以上で今回(120714)の辰野町火の見櫓巡りは終わり。
280 辰野町赤羽
■ ホース乾燥用塔が付いていて櫓の印象がかなり違っている。やはり火の見櫓に余分なものは無い方がすっきりしていていい。
梯子を櫓内部に設置するためには出入口をつけなければならない。この火の見櫓のように正面だけブレースを付けていない例は多い。でも4面とも脚部はブレースなし、アーチ型のトラスが好ましい。
化粧直しした火の見櫓の美しいこと、錆びた火の見櫓とは大違いだ。
279 辰野町平出上町
県道19号線を南下していて遭遇。
みどりの屋根、軒先のラインと横葺きのジョイント部分のラインが平行になっていない。屋根面がすこし歪んでいるようだ。
下から踊り場まで外梯子を架けるというのがどうもこの辺りの標準的なタイプのだようだ。櫓の末広がりの曲線がなめらかで美しい。
櫓の脚元の紫陽花がきれい。
278 辰野町平出上町
■ 前稿の火の見櫓に続き、この火の見櫓も水防倉庫を跨いでいる。現在は垂直柱の上の踊り場まで、櫓正面に向かって右側に梯子が設置されているが、建設当初は正面に梯子が設置されていたことが容易に推察できる。踊り場のところの正面以外の構面にはブレースが入っているから。正面の梯子が邪魔になって、後年側面に設置しなおしたのだろう。梯子の下端が接地していない状態で、しかもあまり関心できない固定の仕方からもそのように推察できる。
277 辰野駅近くの火の見櫓
■ 前稿に載せた火の見櫓を線路を跨(また)ぐ陸橋から観察していて、この火の見櫓に気がついた。
火の見櫓センサーの感度は良好だ。
消防倉庫をがに股で跨いだり、倉庫に脚が貫通している火の見櫓って県の南部に多いように思う。伊那谷は跨ぐタイプ、諏訪から茅野、原村方面は貫通タイプと類別できるような印象だがどうだろう・・・。
それにしてもこの手の火の見櫓をみるにつけ何でわざわざ、と思ってしまう。隣地に建てればいいのに「何でわざわざ」こんなことをしたのだろう・・・。
大きな構面にもかかわらずリング式ターンバックル付きのブレースをひたすら使っている。 脚部が貧弱な印象だがどうだろうか。下の写真をよく見ると手前の柱から横材を倉庫に刺しているように見えるが現場では気がつかなかった。
現場での観察が足りない・・・。反省。
276 辰野町本町の火の見櫓 撮影120714
■ 先日所用で辰野町まで出かけたが、その際町役場の近くでこの火の見櫓を見つけた。移動中の車から見たのだが、火の見櫓はどうやら屋上に立っているようだった。
今日(14日)改めて出かけて観察してきた。市街地にあって、近づきすぐると櫓の全体像を見ることができない。特に柱脚部分は無理だ。
この火の見櫓は辰野駅からも近い。飯田線と中央本線を跨ぐ陸橋の上からようやく火の見櫓の全貌をみることができた。なかなか洗練されたフォルムだ。東京スカイツリーの登場で今やすっかり陰の薄い東京タワーと似ている。
反りの強いとんがり屋根。4隅には太い蕨手。屋根下のスピーカーはアクセサリーと見做すには物々しい。やはり無い方がいい。
脚部はがっちりとしたトラス構造。その直上は垂直部材で各構面を2分割して、ブレースを2つずつ入れている。
辰野町第八分団本部屯所(詰所) 火の見櫓はこの屯所(鉄筋コンクリート造2階建)の屋上に立っている。
近くで見上げるとすごい迫力。登るのが怖そうだ・・・。
275 辰野町辰野
■ この火の見櫓も先日所用で辰野町に出かけた際に見つけていた。天竜川の河岸段丘の上の段にあって、街中からでも存在に気がつく。細い坂道を車で上ってここまで来るのは大変だった。
見張り台に立てば辰野町の中心市街地を一望することができるだろう。
13 のぶさん
■ 安曇野のヤグラーのぶさんと梓川のカフェ バロで火の見櫓談義。趣味を同じくする人との語らいは楽しい。昨年の9月、「火の見櫓っておもしろい」という私の拙講に参加していただいたのぶさんと久しぶりの再会だった。
月に1回のペースで火の見櫓巡りをしているというのぶさん、最近では私は彼が紹介する火の見櫓のおっかけ取材ばかり・・・。
彼が手にしているのは「安曇野案内人倶楽部」のちらし。安曇野を訪れる人たちにその魅力を伝えようと情報提供や現地ガイドをしたりイベントを企画したりしている仲間。彼はその中心的メンバー。
安曇野の自然、歴史、文化を伝えるという意義深い活動に拍手!