『日本美術史』監修・辻惟雄/美術出版社
■ 日本美術史の復習などと言える程、この分野のことを勉強したわけでもないが、そこは見栄を張って「復習」としておく。
日本の美術の歴史を概観しておくのは、言うまでもないことだが美術鑑賞ための基礎的な知識を得るために必要であろう。ということで手元にある『日本美術史』の再読を始めた。奥付を見ると1999年4月30日 第18刷となっている。
第Ⅰ章 先史・古墳時代、第Ⅱ章 飛鳥・奈良Ⅰ(白鳳)時代、第Ⅲ章 奈良Ⅱ(白鳳・天平)時代、第Ⅳ章 平安時代Ⅰ(前期)、・・・、第Ⅸ章 江戸Ⅱ(江戸中・後期)時代、第Ⅹ章 近代、第Ⅺ章 現代までを通読したい。
各時代とも代表的な作品がカラー写真で紹介され、かなり内容の濃い解説がなされている。