■ 北佐久郡立科町の火の見櫓の紹介です。今日、29日の早朝、立科町まで出かけて火の見櫓巡りをしてきました。特に下調べをしたわけでもありませんが、16基見つけることができました。
3稿に分けて紹介します。
1 蟹窪
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■ 私が観察する限り、東信地方の火の見櫓は細身のものが多いです。
梯子が地面に着いていません。どうやら立科町では一般的な設置法のようです。
2 宇山
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火の見櫓と法面(のりめん)に埋め込むようにして建てられている分団倉庫のツーショット。
火の見櫓のブレースにはリング式のターンバックルが使用されていることが圧倒的多く、このような一般的な枠式ターンバックルが使われることはあまりありません。この火の見櫓は比較的新しいものではないかと思います。
3 立石
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この火の見櫓の梯子も下端が接地していません。何故こうしたのか理由は分かりません・・・。姿形は蟹窪の火の見櫓とよく似ています。
4 石川
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鉄筋コンクリート造の消防倉庫をまたいで立つ火の見櫓です。屋根より見張り台がかなり大きいです。珍しいプロポーションです。こんな火の見櫓があるんですね~。
5 芦田(立科町役場の近く)
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役場の駐車場に車を停めてあたりを見まわすと、この火の見櫓が目に入りました。
木造の分団倉庫をまたいで立つ火の見櫓です。脚は屋根を貫通しています。