446 安曇野市豊科
■ いままで見たことがない姿・形の火の見櫓。偶々この狭い生活道路を車で通っていて出会った。
屋根はあるものの見張り台の無い小さな火の見櫓。この形をどのように形容したらいいのだろう・・・。
円錐形の小さな屋根の下に寺の梵鐘と同様のデザインが施された半鐘が吊るしてある。街灯の役目も果たしているのであろう。
丸鋼のブレースにはターンバックルがないから、現場では櫓のゆがみの修正ができない。鉄工所で完成させてここまで運んで建てたのかもしれない。
すっきりした脚部。木槌が吊してあるが火の見櫓として現役かどうか不明。身近なところにまだまだ火の見櫓がありそうだ。