■ 塩尻市本山(旧中山道の本山宿)に祀られている石神・石仏群の中に文字書道祖神があった。
石のプロポーションに応じた文字の書き方というか彫り方をしている。実に存在感のある文字だ。
裏面に寛政三亥年 五月吉日とある。調べて1791年だと分かった。
■ 塩尻市本山(旧中山道の本山宿)に祀られている石神・石仏群の中に文字書道祖神があった。
石のプロポーションに応じた文字の書き方というか彫り方をしている。実に存在感のある文字だ。
裏面に寛政三亥年 五月吉日とある。調べて1791年だと分かった。
■ 時の流れは早い。今年も残すところあと20日あまりとなった。
『空海の風景 上、下』司馬遼太郎/中公文庫の再読を始めた。先日の京都・奈良 寺巡りの最後に訪れた東寺は空海が嵯峨天皇から下賜された寺であること、来年の秋に高野山に出かける予定であることなどがこの本を再読する理由かどうか・・・。
**平安の巨人空海の思想と生涯、その時代風景を照射して、日本が生んだ最初の人類普遍の天才の実像に迫る。構想十余年、著者積年のテーマに挑む司馬文学の記念碑的大作。昭和五十年度芸術院恩賜賞受賞** 本のカバー裏面の紹介文からの引用。
読み急ぐことなくじっくり・・・。この本が年越し本になっても良い。