ということで、松本市の隣村、山形のシネコン「アイシティシネマ」へ
リーフレットの部分転載
■ 「ゼロ・グラビティ」を観た。
ストーリーは至ってシンプル。地球の上空600キロ、アメリカのスペース・シャトルで船外活動中に人工衛星の破片の「嵐」に襲われるというアクシデントで宇宙空間に放り出されてしまった女性宇宙飛行士。
彼女が奇想天外な方法(でもないか・・・)、ロシアの宇宙ステーションに移動して、そこからさらに中国の宇宙ステーションに乗り移り、地球への帰還を目指すというシンプルストーリー。出演者はサントラ・ブロックとジョージ・クルーニーのふたりだけ。地球の美しい姿を背景に繰り返されるアクシデントの連続にハラハラ、ドキドキ。でもなんだか物足りなかった。
原題が「GRAVITY」だとは知らずに映画を観始めて、この文字が画面に出たときは「あれ?記憶違いか」と思った。日本ではタイトルを「ゼロ・グラビティ」としたわけだが、私は「GRAVITY」のままでよかったのではないか、と思う。
「2001年 宇宙の旅」をまた観たくなった。