透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

松本市のマンホール蓋

2016-07-16 | B 地面の蓋っておもしろい


松本市北深志 撮影日160716

◎ 松本市の市街地で火の見櫓を背景にマンホール蓋の写真が撮れる所はどこか? 脳内検索すると、瞬時にこの場所がヒットした。で、夕方出かけてきた。



まつもと手まりを5つ配したデザイン。円の中に丸いものはデザイン的に上手く納まる。



中心市街地にはカラーの蓋もある。蓋好きの間でグッドデザインとの評のマンホール蓋。




カラーのマンホール蓋は再掲。


大町市のマンホール蓋

2016-07-16 | B 地面の蓋っておもしろい




大町市社 撮影日160710 

◎ 大町市の公共下水道のマンホール蓋には市の鳥で天然記念物のライチョウがデザインされている。背景は当然北アルプス。抽象的な表現で分かりにくいが、左側の3つのピークがある山が爺ヶ岳、右側の2つのピークがある山(双耳峰)が鹿島槍ヶ岳だろう(下の写真参照)。共に大町市内から間近に見える山である。下半分は何を表現しているのか分からない。市内を流れる高瀬川か。









― 安曇野市堀金の火の見櫓

2016-07-16 | A 火の見櫓っておもしろい


(再)安曇野市堀金小田多井 撮影日160710  

 この火の見櫓を取り上げるのは2回目。前回は全形写真を載せただけだった。

火の見櫓のおよその高さは設置されている梯子段の段数とその間隔(ピッチ)とによって把握できるが、この火の見櫓ではそれをしなかった。でも高い部類に入る火の見櫓だ。3角形の櫓に8角形(8角錐)の屋根、円形の見張り台という組合せ。櫓の中間に踊り場を設置してある。



3本の柱の上に8角形(8角錐)の屋根を載せるとなると、3角形と8角形とでは対称軸が重ならないので上の写真のようなことになる。屋根のてっぺんに大きな団子を貫く避雷針。そこに矢羽を付けている。これが風向計になっているものもあり、実際に見たこともある。その場合には当然のことながら、風向きによって向きが変わる。

屋根の下に表面がつるりんちょな半鐘が吊り下げてある。スピーカーなどの「余分なもの」が無いのは好ましい。

見張り台の手すりに消防信号板を取り付けてある。この位置であれば、半鐘を叩くときに見ることができる。櫓に設置してある場合もあるが、その場合はカンニングができないから、叩き方を頭に入れて上らないといけない。度忘れすることもあるだろうから、ちょっと大変。



部材接合にリベットとボルトを併用している。





ブレースの端部をダブルナットで留めてあることに気が付いた。今までに見たことがあったかどうか、初めてかもしれない。


 


631 大町市平の火の見櫓

2016-07-16 | A 火の見櫓っておもしろい

■ マンホール蓋に俄かに夢中になってしまって、肝心の火の見櫓から遠のいてしまっていたことを反省。大町市美麻(旧美麻村)の木造の火の見櫓(←過去ログ)を見て「火の見櫓っておもしろい!」と感じた時のことを忘れてはいけない。


631 大町市平海ノ口 撮影日160710 

防災行政無線柱とともに火の見櫓が立っている。消火ホース乾燥柱と火の見櫓の脚部を一体化したような姿・形。この近くで同様のものを過去に見た(←過去ログ)が、初めからこのような形だったのかどうか。火の見櫓を改修して、そこに消火ホース乾燥柱を後から建てたのかもしれないが、確証はない。詳細に観察すれば分かるかもしれないが・・・。



この火の見櫓については安曇野のヤグラー・のぶさんから以前教えてもらっていたが、ようやく出会うことができた。10日にマンホール巡りをしていて、国道148号を大町から白馬に向かう途中で気がついた。 同時に複数のことに関心を持つことはやはり難しいが、我が火の見櫓センサーは機能しているようだ。

♪ 蓋かと思えば またまた櫓 浮気なひとね