透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

639 伊那市西春近沢渡の火の見櫓

2016-07-23 | A 火の見櫓っておもしろい


639 撮影日160718

 宮田村からの帰路、国道153号を北上していてこの火の見櫓に遭遇した。が、急停車は危険。一旦通り過ぎて、引き返してきた。好都合なことに火の見櫓の隣が地元商店街の駐車場で、そこに車を停めて観察した。






脚元にバス停をきっちり納めている。お見事! 屋根の上の大きな踊り場は必要なのかな? 外付け梯子は上の踊り場に直接登るようになっているが・・・。バス停うまく納めたでしょアピールには必要だと思うけど。


 


宮田村のマンホール蓋

2016-07-23 | B 地面の蓋っておもしろい


撮影日160718



 農集排のマンホール蓋 JIS蓋の真ん中に村章を配している




宮田村の公共下水のマンホール蓋 村役場前で撮影 村の花のウメを左右対称に配し、中心に村章を入れている。



村役場の駐車場にあった防火用水槽の蓋 6角形の消防章(確か雪の結晶と関係のあるデザインだと思うが、自治体によって微妙に違うようだ)、その中に村章を入れている。




長野県の全77市町村で火の見櫓を背景にマンホール蓋の写真を撮りたいと思う。櫓のない自治体があるかもしれない。その時はしかたがない、蓋のみ撮ることにする。蓋のない自治体があるのかどうか、分からない。下調べをして出かけたい。

今年中に達成するのは無理かと思うが、来年の末までには何とか・・・。 


 

 


638 宮田村大原のモダンな火の見櫓

2016-07-23 | A 火の見櫓っておもしろい


638 宮田村役場の近く、大原地区の集会施設の敷地に立つ火の見櫓 撮影日160718

鋼管で構成した造形的になかなかグッドな火の見櫓。見張り台の上から櫓を3角に、いや4角錐に絞り込んで、そこにスピーカーを4つ付けてある。

櫓に2本の控え柱(つっかえ棒)を設置しているが、これは初めからの予定だったのだろうか。これ無しで櫓を建てたら思いの外揺れるので後から設置した? いやいや、設計者、製作者は初めから予定していたのだろう。ステー上端はきれいに処理してないけれど。





 


637 宮田村大久保の火の見櫓

2016-07-23 | A 火の見櫓っておもしろい


637 撮影日160718 

 カーナビ頼りに宮田村に入る。村内で出合った火の見櫓がこれ。なかなか美しい立ち姿。目立った錆もない。  南信方面には4角形の櫓が多い、という印象だが、この櫓然り。

特徴を挙げれば、緩勾配の方形(ほうぎょう)の屋根。

屋根の頂部には大きな飾りが付いている。見張り台は4隅面取りの4角形。




見張り台の床の出隅にそれぞれ方杖を突き、床の下に斜材を入れている。半鐘の後ろに水平に渡してあるアングルは何に使うのだろう。この櫓にも梯子の上端に手すりを設置している。中信では見た記憶がないが(見たかな?)、南信では多いのかもしれない。数多く調べて傾向分析をすれば分かることだが、そこまでする気力はない。



外付けされた梯子から踊り場に入るところの「くるりんちょな装飾」が目立つ。踊り場の手すりは省略されているが、やはり見た目にも欲しいところ。



脚部。櫓の上部と同じブレースをつけている例も多いが、この火の見櫓には脚がある。