透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

マンホール蓋巡りマップ

2016-07-17 | B 地面の蓋っておもしろい


160717 現在

 77市町村で火の見櫓を背景にマンホール蓋の写真が撮れないだろうか…。長野県内にはまだ行ってない市町村がある。火の見櫓とマンホール蓋巡り、一石二鳥。

漠とした想いも全体像を例えばこの地図のようにビジュアルに示すと具体的になるし、進捗状況も一目で分かる。このビジュアルに示すという方法は仕事でも勉強でも有効のはず。例えば達成度をグラフで示すこと、これは小学生の夏休みなどに実践していたような気がする。

火の見櫓を背景にマンホール蓋の写真を撮っている人はいるだろうか・・・。

マニアな人たちは対象がなんであれ厳しい条件を設けて自分だけの世界をつくりだす。自分しか入り込めないニッチな世界を。


 長野県蓋巡りマップを更新して時々アップすることにしようと思う。(160717)


朝日村のマンホール蓋

2016-07-17 | B 地面の蓋っておもしろい




朝日村針尾 撮影日160717

 朝日村の公共下水道のマンホール蓋。大小の正3角形で蓋の外周を縁取りし、その中に村の花のカタクリと村の天然記念物のヒメギフチョウをデザインしている。

春、ヒメギフチョウが成虫になる時期とカタクリの開花の時期とが重なる。この重なりは造物主の粋な計らいか。ヒメギフチョウがカタクリの蜜を吸うシーンは観るものを魅了する。



 


山形村のマンホール蓋

2016-07-17 | B 地面の蓋っておもしろい

 コレクターによって全国のすべての市町村のマンホール蓋が既に蒐集し尽くされているものと思われる。後発としては、どうすればいいのだろう・・・。マンホール蓋観察の新たな視点が見つかるだろうか。摩耗していない状態のいいモノを探す? 周囲の舗装仕様(アスファルト、インターロッキング、石板、ピンコロなど)もきっちり写す? さらに広域の様子が分かるように写す? 




山形村下竹田にて 撮影日160717

蓋は村木のイチイと村花のサツキを取り入れてデザインしている。


 


― 修復された火の見櫓の屋根

2016-07-17 | A 火の見櫓っておもしろい


(再) 火の見櫓のある風景 安曇野市穂高有明にて 撮影日160710

■ 火の見櫓がなければ凡庸な風景でも、火の見櫓があれば絵になる。ヨーロッパの古い町でも塔があると風景が締まってみえるが、火の見櫓も同様の効果をもたらすのであろう。


下の写真で分かるが、以前は屋根の一部が欠損していた。その様子から解体される日も遠くないかもしれないと思ったが、先日見ると屋根が修復されていた。 てっぺんの避雷針と矢羽は無くなってしまっていたが、仕方ない。

 
撮影日100630


 


松川村大和田神社の狛犬

2016-07-17 | C 狛犬




神楽殿



神楽殿の懸魚(切妻屋根の棟木の小口をふさぐための板が意匠的に発展したもの、と解している)は、めでたい鶴。



拝殿の前に一対の狛犬が鎮座している。



 









■ 台座に刻まれた建立年は皇紀2600年、この節目の年は1940年(昭和15年)。

どうも今一つ、狛犬が鮮明に写っていない・・・。しばらく狛犬から遠のいていたから、写真もうまく撮れなくなってしまったか。

石種はなんだろう、御影石だと損耗しやすいが。神社の隣に立っている火の見櫓のことが気になって
じっくり観察しなかった(と言い訳)。






拝殿内にも阿吽一対の狛犬が鎮座していた。表面の様子から木彫りではないかと思うが、どうだろう。


狛犬鑑賞は難しい・・・。