JR中央線 国立駅 撮影日20060625
■ ブログを始めて間もなく「国立駅舎の保存困難に」という記事を書いた。過去ログ
中央線の高架化に伴って解体されることになった国立駅舎、多くの市民の熱望に応えて保存が検討されたものの実現しそうにないことを伝える新聞記事を読んで書いていた。
私は20代をこの町で過ごし、毎日この駅を利用していたから駅舎が無くなってしまうことを大変残念に思っていた。
それが・・・。
今日(17日)東京の友人からこの駅舎が復元されることになったことを知らせるメールが届いた。メールに添付されていたのは**国立「三角屋根の駅舎」復活までの長い道のり**という記事のアドレスだった。
記事には木造駅舎の柱や梁などの部材が保存されている様子を写した写真も載っている。なぜこの駅舎の切妻屋根が左右非対称なのか、その理由も紹介されているが、このことを私は初めて知った。
国立市のホームページには駅前広場を再整備して、そこに旧駅舎を復元するという計画図が載っている。2020年の2月の完成を予定して整備を進める計画だという。
撮影日20060625
このような細部まできちんと復元されるのだろうか・・・。是非出かけて確認したい。数年先の楽しみができた。