813 坂城町上平 撮影日170520
■ 上田市から坂城町方面に向かって千曲川の左岸側を走って行った。途中で右岸側の方が火の見櫓がありそうだと景色を見て思ったが橋が無い・・・。で、この火の見櫓が見えた時はうれしかった。
錆止め塗装が施され、銀色に輝く屋根と見張り台。蝶の吻を思わせる蕨手。放射状に伸ばされた床下地材。
簡素なつくりの踊り場、短い脚。ホース格納箱と比べればその短さが分かる。
カンガルーポケット(櫓の1面に持ち出した踊り場)。ここで注目は床の外周材の両端を留めているブラケット。手すり材端部の処理の仕方。それから半鐘を吊り下げている腕木のアングル材の先端の形、吊り材の形。一見同じように見える火の見櫓でも細部に注目すると、みんなちがう。
久しぶりに書く。ひのみやぐら みんなちがって みんないい。