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■ 正月にMからプレゼントされた図書カードで買い求めた本、8冊。今日(11日)Mにこの写真をラインで送って報告した。残額は今日(11日)書店で注文した『空想の補助線』前川 淳(みすず書房)に充てることにした。
『空想の補助線』は1月27日付 毎日新聞と2月3日付 信濃毎日新聞の読書面で紹介されていた。著者の前川さんは折り紙作家で国立天文台の野辺山宇宙電波観測所で働くエンジニアとのこと。自称「理科系の文学青年」の前川さんのエッセー集。
**折り紙は幾何学と美術や工芸、天文学は物理と文学や歴史と、「両方とも文系と理系を結びつける格好の『入り口』です。**
**折りたたみ構造が建築や工学などの幅広い分野でも注目されている。**
上掲の前川さんを紹介する信濃毎日新聞の記事を読んで、おもしろそうだなと思った。定価2970円と高額だが、たまにはいいだろう。
『高校生のための経済学入門』小塩隆士(ちくま新書2024年)はこれから読む本、
『日本人なら知っておきたい日本の伝統文化』吉村 均(ちくま新書2023年)は既に読み終えた本。
字面を追っただけ。内容を理解することができなかった。
『空海に学ぶ仏教入門』も同じ著者の本だが、やはり理解できなかった(過去ログ)。もちろん、読み手の僕の読解力不足にその原因はあるのだろうが。