透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

art unit mikka 作品展

2022-10-01 | A あれこれ


 しばらく前にyumiさんとkakuさんから個展開催の案内状が届いていた。会場は愛知県春日井市の茶楽家 われもこうというギャラリー。愛知県か・・・、距離を調べるとおよそ170km。各務原の火の見櫓も見ることにして昨日(9月30日)車で出かけてきた。朝6時前に出発、国道19号をひたすら走ること4時間。予定通り10時前に会場のギャラリーに着いた。ふたりと会うのは4年ぶりか。


茶楽家 われもこうはギャラリーを併設しているカフェ 


yumiさんの作品 

こころに浮かぶイメージを細描した作品。抽象画と具象画のどちらともとれるような作品で、非常に緻密に描いている。色と形、どの展示作品も私の好みで、すっかり魅せられた。


kakuさんの作品

詳しく聞かなかったけれど、アクリル絵の具をペインティングナイフ(ヘラ)で引くようにして描いているとのこと。描法がよく活きた抽象画で、洋風の空間にはもちろん、モダン和風の大きな空間にもよく合うだろうな、と思いながら鑑賞した。

ふたりの描く作品は作風が全く違う。両者の作品がそれぞれの個性を際立たせ、より魅力的にしている。久しぶりに感性を刺激され、描きたいという気持ちが高まった。

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カフェでふたりと話をしていると、なんとTさんが! 彼女は松本から電車で来たとのこと。空間と時間が一致しないと人と会うことはない。なんという偶然だろう・・・。





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