(城巽自治会館)
大老土井利勝屋敷跡
御池油小路の北側、現在堀川音楽高校や城巽自治会館のある辺りは、二条城の巽の方角にあるため城巽地区と呼ばれる。自治会館の建物の前、門内に大老土井利勝屋敷跡碑が建てられている。即ち、古河藩邸跡である。
土井利勝がこの地に屋敷を設けた時期は明確ではないが、寛永十五年の地図には見えるらしい。利勝は正保元年(1644)に没したが、子孫も老中や京都所司代を拝命し、古河藩は幕末までこの屋敷を維持した。

大老土井利勝屋敷跡
御池油小路の北側、現在堀川音楽高校や城巽自治会館のある辺りは、二条城の巽の方角にあるため城巽地区と呼ばれる。自治会館の建物の前、門内に大老土井利勝屋敷跡碑が建てられている。即ち、古河藩邸跡である。
土井利勝がこの地に屋敷を設けた時期は明確ではないが、寛永十五年の地図には見えるらしい。利勝は正保元年(1644)に没したが、子孫も老中や京都所司代を拝命し、古河藩は幕末までこの屋敷を維持した。