史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

紫波

2022年04月09日 | 岩手県

(日詰ふれあい広場)

 紫波町は、銭形平次生みの親、野村胡堂の出身地である。その縁で街中には銭形平次の碑がある。

 

銭形平次

 

明治天皇聖蹟

 

 紫波町の日詰は、江戸に通じる奥州街道筋にあり、物資交流の要衝であるばかりでなく、領外商人美濃屋、伊勢屋、井筒屋等が来住して豪商となった。管内を治める郡山代官所が設けられる等、政治経済の中心地として繁栄した。その豪商の一つ、幾久屋金子家は、明治九年(1876)と明治十四年(1881)の明治天皇巡幸に際して、二度にわたって御昼餐行在所を努める栄に浴した。昭和十四年(1939)七月、往時の事績を偲び、敷地内に聖蹟碑が建立された。

 

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