映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

まだまだ送別会が続く

2010-03-28 08:29:19 | Weblog
ほぼ一週間ブログ更新もしていなかった
映画も観たが、キーラナイトレイ主演の「つぐない」であまりおもしろくなかった。
かえって録画で観た松本清張ドラマ「書道教授」の方がキャスティングが絶妙で良かった。

23日は現所属の幹部会メンバーの送別会で、浦和ロイヤルパインズホテルの中華料理でやった。埼玉では一番高級感がある中華かもしれない。その前の週に大衆的中華を食べていたのでなおのことおいしく感じた。カメラを持っていったが、最初から取り分けるように言っていたので小さい皿ではどうかと撮らなかった。そのあと居酒屋に軽く行って帰った。その日は埼京線が止まって大変なことになっていたらしい。そんなことは翌朝まで全然知らなかった。
24日は雨も降っているし休憩
25日は親しい不動産屋さんにご馳走してもらった。スタートは先日と違うタイ料理屋で。まずまずであった。その後浦和から北浦和へ2軒行って午前様。ひたすら歌いまくった。
26日は本部の幹部会メンバーで韓国料理屋へ行った。
最近思うが、若い女性に異様な韓国料理熱があるらしい。その店にも女性の姿が目立った。超満員だ。どちらかというと交際費を持つおじさんたちにねだって、2対2くらいで来ているといった雰囲気だ。キムチが苦手な自分としては大好きな「チャプチェ」がよかった。この間鳩山首相もいっていたらしい赤坂の韓国料理屋「おんがね」にもひけはとらなかった。でも25日に期末特有の顧客クレームがあり、27日の朝に行かねばならない状況となり、あまり酒が飲めなかった。9時前には家路についていた。これが一番健全。でも千葉の場合帰るのに1時間半かかる。これからはたいへんだ。

26日は娘の通知表が帰ってきた。3学期の定期テストが1,2学期に比較すると合計点が約15点程度落ちたので若干心配であった。特に3学期の定期テスト国語で作文10点のところが0点だったのには驚いた。抗議しようと思ったくらいだ。でもしないでよかった。音楽と体育以外は全部5だった。一年の通知表の評価はちょっと辛すぎるかと思ったが、むしろ2年になって若干甘めになった。これも今回の埼玉県の県立入試が異様に難しくなったことが起因しているように思われる。内申点が重視されるのに辛い評価だと差が出ると教員たちも思ったのかもしれない。公立高校の無料化はこういう影響も出ている気がする。この内申点と北辰偏差値70キープが出来れば入試も心配ないのだと思うけれど、ひたすら過去問やらせるしかないと思う。
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書道教授 松本清張ドラマ

2010-03-28 07:59:48 | 映画(日本 2000年以降主演女性)
松本清張原作のドラマ「書道教授」を録画で見た。2時間ドラマの帝王船越英二郎が主演である。野川由美子、杉本彩の新旧セクシー女優に手塚理美、大場久美子、荻野目慶子と我々の同世代の元アイドル群が加わる。テレビドラマだけに映画のような迫力はないけれど、京都の素敵な風景とからめてけっこう楽しめた。



異動で京都に着任した船越英二郎は銀行員、妻の賀来千賀子と二人で町屋の一角に住む。転任挨拶で重要顧客の書道教授杉本彩の元を訪れる。杉本の家には使用人の野川由美子が一緒にいた。船越は美しい杉本に惹かれるのと同様に杉本の書く書の優雅さに惹かれて弟子入りを志願する。杉本は断るが、他の弟子と関わりを持たないことを条件に弟子入りを許される。
船越は杉本の元に通い始める。その筆のタッチをみて、杉本から「女難の相」があるので注意するようにといわれる。船越は祇園のクラブのホステス荻野目慶子と親しくなり、一線を越えた関係を持つようになっていたのであるが。。。



原作を読んでいないが、話の構成はさすがにうまくできている。松本清張の作品なので多分昭和30から40年代に書かれていると思うが、携帯電話などの文明の利器を取り込んで現代劇にうまく脚本が構成されている。銀行員の不正の話などに現実性に欠ける部分もいくつか感じられるが、杉本彩、荻野目慶子の演技には、いかにもその登場人物の性格に強く接近する巧みさが感じられおもしろかった。スリラー的味付けもどきどきさせられた。いわゆる昭和のころから続く、2時間ドラマの傑作であろう。
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