映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

橋下徹はすごい!

2012-10-21 18:56:50 | Weblog
橋下徹には本当に感心した。

先週「週刊●日」が暴走して、ハシシタとまで言い切る凄い記事を書いた。立ち読みして、地域まで指摘するのはどうかと思った。当然反発する橋下徹だが、反発の矛先を「●日新聞」に持っていった。最近は偽善者ぶりを発揮して、「反原発」で大騒ぎしているクズ新聞だ。正直読む人たちのレベルはかなり低い。それがわけのわからない知識人たちに支持されている。それ自体が笑える。

それに真向に挑んだのは橋下徹だ。
こういうスキャンダルは政治家には付き物だ。先日は新地ホステスとの火遊びが週刊誌に取り上げられたが、あっさり是認。その後、別にそれ自体がスキャンダルになっていない。
今回も天下の「●日新聞」もあっさりやられた。自らの知的レベルが最低だということを認めた。
非常に気分がいい。

以前も言ったように過去●新聞は自分が取り上げたことをしばらくするとそんなこと言ったけ?というスタイルで覆す性癖がある。今も原発反対と言っていれば発行部数が増えるんじゃないかと感じているのであろう。そのくせ電気代上がるといえば大騒ぎだ。いずれ矛盾が出てきて変わるだろう。

それにしても凄いのは橋下だ。
民主党が内閣改造をすると、必ずスキャンダルがでる。自殺したり、病気になったり腹がすわっていない。その点は自民党も変わらない。中曽根あたりもスキャンダルの固まりだが、そのかわし方とは違う。秘書のせいにするという汚いやり方は小沢と一緒だ。
ある意味、本人にもわからないような事実は別として、それを大筋で認めながらも反論する。女がらみの新大臣は自殺した。橋下は火遊びとして笑って済ませる。この違いが政治家としての資質であろう。

彼の主張には全面的に賛成しかねることも多々ある。新自由主義的「小さな政府」政策なのに、なぜか逆にファシズム的な要素をもつ全体主義的匂いもある。ハイエクの主張に全面的に合意する自分としてはやばい匂いも感じる。言論の弾圧をおこなえる手腕のある男だ。でも何か期待してしまう。これってアドルフ・ヒトラーの出現と似ているかもしれない。日本の将来に別の意味で怖さを感じるが、やっぱり凄い!


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