映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

映画「黄金の七人」 

2013-09-06 06:02:57 | 映画(欧州映画含むアフリカ除くフランス )
映画「黄金の七人」は1965年のイタリア映画だ。

ルパン三世の原型とも言われる.
「オーシャンズ」シリーズなどこの映画をベースにつくられたものは多い。

スイスのジュネーブにある「スイス銀行」の大金庫は万全の備えをもつ最新式のものだ。扉は電子装置で開閉、地下には坑道をめぐらし電気写真装置、侵水装置などその防御設備には近代化学の粋がもりこまれている。そして中に眠っているのは時価数百億円の金ののべ棒。ある冬の日、真黄色に塗った道路工事の車と、オレンジ色の服を着た六人の男が、道路に穴をあけ地下にもぐっていった。しかし彼らはヨーロッパよりすぐりの泥棒だ。しかも向いのホテルの一室では、リーダーの“教授”とよばれる男アルべール(フィリップ・ルロワ)が、情婦のジョルジア(ロッサナ・ポデスタ)を傍わらに無線通話機、レーダーで総指揮をとっている。特製ドリルで大金庫の底に穴をあげた男たちは午後一時、計画通りに仕事を完了。

時価五億円の金ののべ樺は“銅”という名目でイタリアへ発送されてしまった。「教授」とジョルジアは夜行列車で、あとの六人は車で出発。落合うところはローマ。ところがジョルジアはスイス銀行の支配人としめし合せて、「教授」を眠らせて横取りを計った。しかし役者は「教授」の方が一枚上で計画は見事に失敗。彼は金を独占と思ったが、愛する女は憎めないし、六人も黙ってはいないが。。。

子供のころ、至る所に「黄金の七人」のポスターが街に張ってあった。
小学生の自分が見ても、実に刺激的なポスターであった。ヒロインがかけているメガネが妙に刺激的でドキドキさせられた。

何はともあれ、ヒロインであるロッサナ・ポデスタの美しさに目を奪われる。この当時の日本映画の美人は確かに美人だが、今と比べるとちょっと古臭さを感じさせる。でもロッサナ・ポデスタからはまったく感じさせない。イタリア美人の奥深さだ。

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