BYOOLというSNSで出来た友人のHiro-T氏のジャズライブが昨夜、赤坂・一ツ木通りであった。ネットの上での友人のhanaさんが親切に世話をしてくれて、yokoさんも含めて数人の友人も参加した。
上左の写真がHiro-T氏でその右は会場の様子、下右がHiro-T氏の先生のマーサ三宅さんである。
Hiro-Tさんはアメリカ在住も長い。彼のジャズにはリズム感、美声、音程の正確さの3拍子が揃っている。それに美しい英語で折り目正しく歌い上げる。甘い声である。アメリカ黒人の魂を想像させる部分もある。
聞きながらジャズにまつわる思い出が心のなかを巡る。
フィラデルフィアの酒場で聴いた盲目のジャズピアニストと盲導犬の姿。旧友のジョージと一緒にシンシナティで聴いた大編成のジャズバンド。上海のバンドで涙を流しながらコントラバスを弾いていた老ジャズマンのことなど次から次へと思いだす。Hiro-Tさんの歌声が思い出を引き出してくれる。これらのエピソードについては続編として少しずつ書いて行きたいと思う。
昨夜のライブでの会場はハワイ風の内装だった。
家内もジャズが好きだった父のことを思い出し、楽しんでいた。帰りの車の中で父が好んだ曲を口ずさんでいた。
最後に、初めてお会いしたが親切にしてくれたhanaさん、yokoさん、そしてHiro-Tさんへ感謝します。
今日も皆さまのご健康と平和をお祈りします。
(終わり)