今日の午後、晴天に誘われて家内と近所を散歩しました。もう紅梅があちこちに咲き出していました。それで今まで見てきたいろいろな梅林を思い出しました。熱海の梅林、青梅の吉野梅林、高尾梅林、府中郷土の森梅林、越生(おごせ)梅林、神代植物園梅林、そして水戸、偕楽園と水戸藩学問所裏の楚々たる梅林などの思い出を楽しみました。
特に水戸の偕楽園は数回行きました。多くの梅林の中でいつも梅の木々の剪定が丁寧で、それでいて、木々の全体の形の自然さを殺していません。いつも若々しい木が植えてあり、種類もいろいろで楽しい梅林です。剪定の見事さを見るたびに感心していました。
ところが今日ご紹介したブログの玲さんの実弟の和田祐之介氏が「偕楽園を愛する市民の会」を作り、会長として梅林の梅の世話をしていることが分かりました。
http://www.kairaku-en.jp/ をご覧下さい。
水戸藩の文化を継承して子孫に伝えるいろいろな事業も展開しています。
和田祐之介氏の父上は水戸市の市長を三期も務めた方です。
水戸市の人々は徳川水戸藩の文化を大切に後世に伝えようとする伝統が生きているのです。そろそろ水戸の偕楽園の梅林も咲き出します。ご関心のある方々へのための参考情報として掲載しておきます。(終わり)