海上でヨットの舵が壊れてしまったら、どのようにして港まで帰ってくるのでしょうか?Hootaさんはセイルのトリミングを上手に調整すると帰れると教えてくれました。実際にして見るとかなり難しい技術と分かりました。そこで緊急用の舵を手製で作りました。先日、実際に船上で使ってみました。舵を船体にしっかり取り付ける必要があることが分かりました。
そこで太い角材の先に舵を固定し、角材を船尾にロープでしっかり結びました。
今日は快晴でしたので霞ヶ浦へヨットを出して実験しました。手製の舵だけで港を出て、4ノットの速度で大回りに回頭し、また港の中へ帰ってきました。舵棒の握りの所にエクセテンション用の細い角材を付けたので、使い易くなりました。
これなら遠方から港まで帰って来れると思いました。実験後は係留して、2本のバックステイの間から舵を抜き取って、キャビン後方に仕舞い込みました。
Hootaさんのお陰で面白い遊びが出来ました。今日はついでにエンジンオイルを交換して来ました。ヨットの趣味では冬の間はペンキを塗ったり、エンジンの調整をしたりして係留したまま遊びます。(終わり)