フォトアルバム「中古ヨットの買い方の写真集」へ写真を12枚追加して合計92枚の写真集にいたしました。1年前に作ってから、この一つのフォトアルバムだけのアクセス数が42000件以上になります。最近も毎日アクセス数が100位あります。これは他のアルバムへのアクセス数とは大変違います。
他の数個のアルバムへのアクセス数は時間の経過とともにゼロに近づきます。(ただしアルバム「山林の中の小屋」へのアクセス数は現在も多いですが)
自分自身で中古ヨットのアルバムをゆっくり見ながら、この趣味の反省をしてみました。
反省と言っても後悔しているのではなく、とても満足しているのですが。そこでどのような点で満足しているか?、について幾つか順を追って書いてみます。
(1)生活費や家計へ響くほどの費用がかからなかった事が満足の深い根拠。
上には2艇のヨットの写真があります。左が自分が20年前から10年間、乗っていたヤマハ19の中古艇です。現在は進水後24年ですが、新品同様に見えます。群馬のカヤシマさんが塗り替えて手入れをして、乗り継いでくれています。20年前に進水後14年の中古を100万円で買いました。
右の写真は現在乗っている中古艇でアメリカ設計のジョイラック26フィートです。
10年前に100万円で買いました。現在は進水後27年です。ヨットは30年や40年たっても使えるらしいです。
(2)20年間の係留料金が80万円以下でした。
幸運にも格安の茨城県営の土浦港岩壁に係留できました。始めは民間マリーナにも置きましたが、すぐに県営岩壁に係留できました。これは地元の人々と親しくしていたら教えてくれました。幸運としか言いようがありません。
(3)中古艇はほとんど故障無しで保守費用はほとんどかかりません。
中古艇を持ってみると一番驚くことは故障が無いことです。船体やワイヤーなどが海上の荒波を想定して設計してあるので、霞が浦では全く故障しません。自分の不注意でバッテーリーをあげてしまったとか船体後部から雨水が漏ったなどの自分で修理の出来るものが多いのです。定期的な船舶検査の費用は自動車の車検に比べると格安です。
(4)一人でも楽しめる趣味なので気が向いたらいつでも楽しめた。
人数が揃わないと楽しめない趣味は幾つもあります。野球やサッカーもそうですが、囲碁将棋は相手がいなければ楽しめません。その点、ヨット趣味は仲間がいればもっと楽しいのですが、独りでも帆走できます。家人と気が向いたときブラリと行ってセイリング出来ます。
(5)キャビンを男の隠れ家として使えた。
友人数人とキャビンの中でシャンペンやビール、ウイスキーを飲む。船が波にゆっくり揺れる。あるいは独りクラシックを聴きながらビールを飲む。夜が更ければ蒲団を敷いて寝る。朝は香り高いコーヒーを淹れてベーコン・エッグの朝食。そんな楽しみかたも出来たのです。
趣味の楽しさを書いていたらキリがありません。趣味の違う方々にとってはつまらない記事なのだということに気が付きましたので、これで今回は終わりにいたします。
失礼しました。 (終わり)