後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

地方で情感豊かな人生を送る人々(2)里山を愛し独り山荘に住む

2009年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム

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山梨県の北杜市の里山へ横浜から移り住んで16年の鬼家雅雄さんのブログをご紹介します。「北杜市の自然の中で」http://sizen068.blog95.fc2.com/ です。

小生の小屋から雑木林の中を10分ほど歩いたところに広い土地を得て、山荘に独り住んでいます。よく訪問し話しをしますが、話題は草花のこと、サルやイノシシや鹿のこと、つまり四季折々の山荘の回りのことだけです。政治の話も文学の話も一切しません。話していると、「ああ、この人は何故か品性の良い人だなあ!」と思います。昨日も山荘の回りの自然の移り変わりを話してきました。ついでに彼のブログから写真を転載しても良いという許可も貰ってきました。

彼の昨年の花々の写真を転載しました。花の名前は「2008年・ビオトープの庭」のページにあります。(トップページの一番下の左にあるHomeをクリックすると、「里山に住んで」のページが開きます。その左下にある「--2008年・ビオトープの庭--」をクリックすると、庭の花々の写真が沢山あります。それぞれの名前と栽培方法も書いてあります。

「北杜市の自然の中で」には他にも美しい写真が多数掲載されています。

地方に移り、独身生活を続け、情感豊かな質の高い人生を送っている方のブログをご紹介いたしました。お楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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中古ヨットの趣味の反省

2009年01月22日 | うんちく・小ネタ

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フォトアルバム「中古ヨットの買い方の写真集」へ写真を12枚追加して合計92枚の写真集にいたしました。1年前に作ってから、この一つのフォトアルバムだけのアクセス数が42000件以上になります。最近も毎日アクセス数が100位あります。これは他のアルバムへのアクセス数とは大変違います。

他の数個のアルバムへのアクセス数は時間の経過とともにゼロに近づきます。(ただしアルバム「山林の中の小屋」へのアクセス数は現在も多いですが)

自分自身で中古ヨットのアルバムをゆっくり見ながら、この趣味の反省をしてみました。

反省と言っても後悔しているのではなく、とても満足しているのですが。そこでどのような点で満足しているか?、について幾つか順を追って書いてみます。

(1)生活費や家計へ響くほどの費用がかからなかった事が満足の深い根拠。

上には2艇のヨットの写真があります。左が自分が20年前から10年間、乗っていたヤマハ19の中古艇です。現在は進水後24年ですが、新品同様に見えます。群馬のカヤシマさんが塗り替えて手入れをして、乗り継いでくれています。20年前に進水後14年の中古を100万円で買いました。

右の写真は現在乗っている中古艇でアメリカ設計のジョイラック26フィートです。

10年前に100万円で買いました。現在は進水後27年です。ヨットは30年や40年たっても使えるらしいです。

(2)20年間の係留料金が80万円以下でした。

幸運にも格安の茨城県営の土浦港岩壁に係留できました。始めは民間マリーナにも置きましたが、すぐに県営岩壁に係留できました。これは地元の人々と親しくしていたら教えてくれました。幸運としか言いようがありません。

(3)中古艇はほとんど故障無しで保守費用はほとんどかかりません。

中古艇を持ってみると一番驚くことは故障が無いことです。船体やワイヤーなどが海上の荒波を想定して設計してあるので、霞が浦では全く故障しません。自分の不注意でバッテーリーをあげてしまったとか船体後部から雨水が漏ったなどの自分で修理の出来るものが多いのです。定期的な船舶検査の費用は自動車の車検に比べると格安です。

(4)一人でも楽しめる趣味なので気が向いたらいつでも楽しめた。

人数が揃わないと楽しめない趣味は幾つもあります。野球やサッカーもそうですが、囲碁将棋は相手がいなければ楽しめません。その点、ヨット趣味は仲間がいればもっと楽しいのですが、独りでも帆走できます。家人と気が向いたときブラリと行ってセイリング出来ます。

(5)キャビンを男の隠れ家として使えた。

友人数人とキャビンの中でシャンペンやビール、ウイスキーを飲む。船が波にゆっくり揺れる。あるいは独りクラシックを聴きながらビールを飲む。夜が更ければ蒲団を敷いて寝る。朝は香り高いコーヒーを淹れてベーコン・エッグの朝食。そんな楽しみかたも出来たのです。

趣味の楽しさを書いていたらキリがありません。趣味の違う方々にとってはつまらない記事なのだということに気が付きましたので、これで今回は終わりにいたします。

失礼しました。 (終わり)


雑木林のお好きな方々へ(10)冬山と雑木林そして薪ストーブ

2009年01月22日 | 写真

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雑木林の写真を撮って、お好きな方々に見て頂きたい。それが趣味です。

ジーッと見つめていると魂が木々に吸い込まれて身が軽くなります。昨日は甲斐駒の麓の小屋へ行き近所の雪の林の中を歩きまわって来ました。小屋の中へ戻り、薪ストーブを焚きました。昼食を作りました。独りで絶海の孤島に居るようです。雪の雑木林が海のように小屋を囲んでいます。

オペラ名曲集のCDを聴きながら、窓の外を静かに見ていました。一匹のリスが木々の根本をほじくりながら通り過ぎて行きます。雪の下のドングリでも探しているようです。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。    藤山杜人

(終わり)