今年の4月9日に、「一面に広がるチューリップ畑の美しい風景」という記事を掲載しました。その抜粋は次のようです。
・・・旧奥多摩街道の羽村の堰近くのチューリップ畑があります。毎年咲くューリップ畑です。
広い畑に色とりどりの花が咲いている光景は夢の境地をさまよっているような気分です。畑の隅に出ている看板に、この畑は羽村市の唯一の水田、「根がらみ前水田」ですと書いてあります。・・・
約35万本ものチューリップの花の季節が終われば水田に変えるようです。そこで昨日、本当に水田に変わったか調べに行きました。成程一面の広い水田になっていました。不思議な事もあるものです。
チューリップ畑になっている写真を2枚と昨日撮った水田の写真を3枚お送り致します。
1番目の写真は4月8日に撮ったチューリップ畑です。毎年、羽村市が植えているのです。今年は特に、「市制施行30周年記念~ はむら花と水のまつり2021」のイベントの一部として「チューリップまつり」を行っていました。(http://www.city.hamura.tokyo.jp/0000014714.html )
2番目の写真も4月8日に撮ったチューリップ畑です。
3番目の写真は田植えの終わったばかりの水田の風景です。
4番目の写真はこれから田植えをする水田です。
5番目の写真はいろいろな種類の米を作るためにか小さく区切った水田のようです。
看板にこの水田は市内の小中学校の生徒が稲作を体験する水田ですと書いてあります。
羽村市は春に約35万本ものチューリップの花で多くの人を集め、花の季節が終わったら稲作を体験学習する水田として活用しているのです。
なるほど。成程!と妙に納得しながら、広々した水田の新鮮な皐月の空気を吸って来ました。