後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「淋しい北国、フィンランドの静かな湖の写真」

2024年08月22日 | 写真
淋しい北国、フィンランドの静かな湖の写真をお送り致します。
フィンランド共和国は北ヨーロッパにある国です。首都はヘルシンキでバルト海東岸にあります。
国境は、北はノルウェー、西はスウェーデン、東はロシアと接します。南はフィンランド湾を挟みエストニアです。
ロシア帝国がロシア革命で崩壊したことで1917年に独立を果たしました。
ソ連に併合されたバルト三国と異なり独立を維持した北国です。

ヘルシンキ工科大学ではハイキンハイモ先生を訪問しました。寂しい北国への独り旅でした。
ハイキンハイモ先生は冷えた私を温かく迎えてくれました。先生は私を自宅での夕食にも招待してくれました。
若い奥さんは東洋人を見るのが初めてらしく私の風貌や姿をシゲシゲと見ました。
失礼な態度とも思いましたが、それよりもフィンランドが辺境の地にあり外国と隔絶した国であることを体験的に理解出来ました。思えば遠くに来たものです。
ハイキンハイモ先生は自宅に招待してくれただけでなく大学のサウナへも案内してくれたのです。
北欧のサウナは白木だけで内装された素朴なサウナです。私が入ったサウナは隣に白木の脱衣所を兼ねた談笑室がありました。
そこで野の果物でつくった 蒸留酒をハイキンハイモ先生と一緒に飲みました。楽しい懐かしい思い出です。茫々、50年余の前のことです。

フィンランドの静かな湖の写真の出典は下記の通りです。
https://pixabay.com/ja/photos/%E6%B9%96-%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8-%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5-7415097/

「北海道の生き生きとした花の写真」

2024年08月22日 | 写真
北海道は空気が澄んでいるので花々が生き生きと咲いています。
北海道の夏の花の写真をお送り致します。
写真の出典は、https://prezo.jp/column/2837 です。

1番目の写真は大通公園のライラックです。

2番目の写真は網走郡大空町のひがしもこと芝桜公園です。

3番目の写真は紋別郡遠軽町丸瀬布水谷町のまるせっぷ藤園です。

4番目の写真は北海道のシンボルフラワーはハマナスです。

「遥かなスエーデン王国の花の写真」

2024年08月22日 | 写真
遥かなスエーデン王国の家々に咲く花の写真をお送り致します。写真は「スエーデンに咲いている花」を検索して出て来た数多くの写真から選びました。

さて私をストックホルム王立工科大学の集中講義に招待してくれたエケトルプ教授の趣味のことを書きます。
教授は古民家を復元する趣味を持っていたのです。驚いたことにエケトルプ先生は中世のスウェーデンの古民家の構造を詳しく調べ、忠実に復元していました。ストックホルムの郊外のプラタナスの大樹の下に、藁葺と白壁の中世風の農家を復元して住んでいたのです。
昔の農家の設計図を探し出し、忠実に再現した古民家です。
家の再現で苦労したのは釘を一本も使わないで造ることだったと言います。
内装はすべて白っぽい北国の板材です。柱は太い丸太の表面を磨いたもの。屋根は意外にもそんなに厚くない麦藁葺。年間雨量の少ない乾燥した北国なので、日本の合掌造りの屋根のように急斜面でなく、その上、部厚くはないのです。
大きな石組みの煙突が家の中心を貫き、その余熱で二階の寝室の暖房にするのです。
寝室には電気が無く、灯りはローソクです。
木の香を楽しみ、夕食後は石の竃(かまど)の前に座り、コケモモでピンクに色づけしたスウェーデンの蒸留酒を飲みます。
以上、スウェーデンのエケトルプ先生の思い出でした。