575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

あと1日   麗

2010年12月30日 | Weblog
今年も残すところあと1日となりました。
いつもの24時間なのに年末になると急に時計の進みが速くなる。不思議な感じ。
あれもしなかった。これもできなかったと心に残ることがある反面
来年はあれをしよう、あそこにも行きたいとちょっと楽しみでもあるこの季節。
ここ数年、あまり声高に今年の目標というのはやめて
できそうなことを続けるというハードルの低い目標にはなってきているのですが
日常のささやかな喜びに感謝できる1年にしたいものです。
俳句に関してはできるだけ自分の周りにおきたこと、聞いた話を575にまとめる工夫をしたいものです。
来年もどうぞよろしくお願いします。皆様佳いお年をお迎え下さい。

    晦や時計の進み速くなり   麗
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セーターの箱をかかえてイブの道   麗子

2010年12月30日 | Weblog
クリスマス・イブ。恋人たちにとって大切な日。
手編みのセーターを、キレイなリボンの箱に。
道をいそぐ女性の姿が浮かんできます。
冬だからこその景、ロマンチックですね。
雪でも降ってくれば・・・

私にとって、イブは、クリスマス・プレゼントを待ちながら
フトンに入ってサンタを待つ夜でした。

仏教のこの国に、キリスト教の行事を普及させてきたのは
一儲けしようという商売人。
20世紀の初めには、明治屋が銀座の進出、
クリスマス商戦に打って出ているそうです。

戦前には早くのイブを楽しむ若者の姿もあったとか。

そして80年代・・・
山下達郎さんの「クリスマス・イブ」が巷に流れ、
イブは恋人たちのものになりました。

そいうえば、奥さんから毛糸の手袋を・・・  遅足

コメント (1)
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熱燗やベルリンフィルの日本人    朱露

2010年12月30日 | Weblog

          十二月三十日早朝熱燗を飲み B S 2 を見る。
          ラフマニノフピアノ協奏曲第二番ハ短調他。
          数人の日本人男女を確認して思わず泣いた。
          「日独伊三国同盟」を思い出すアナクロ男。

                     





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