夏になると、本格的な香水の出番です。
現代は、男女を問わずに香水を着ける時代ですが、
句の場合は女性の香水でしょうね。
どんな出会いがあって・・・
香を残したのは、どんな人だったのでしょう。
香水を着ける、即ち、香水を着る。
マリリン・モンローが、寝る時はシャネル5番を着ける、
といったのは、着る(WEAR)という言葉遊びでもあったとか。
人間と香りとのお付き合いは太古の昔から。
日本の伝統的な香りは、伽羅、沈香、白檀などの
香木の香りを楽しむもの。
匂いから香木の名を当てる遊びが今もあるそうです
日本に香水文化が入ってきたのは明治でしょうか?
『風とともに去りぬ』では、主人公スカーレット・オハラが
自分の酒臭さを消すために香水でうがいをするという、
場面があるそうですね。
遅足