575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

黒南風や艶やかに在る床柱   値遇

2011年06月22日 | Weblog
これまで何回も住まいを変えてきましたが、
振り返ってみると、床柱のある家に何回住んだのだろうか?
豊橋から名古屋に引っ越してきた小学生3年の頃。
あの二階建ての家にあっただろうか?思い出せない・・・
最後に父母が住んだ家には、床の間はあるから、
床柱もあるはずですが、どんな柱だったのかな?

わが家には床の間があるのですが、物置になっています。
この句に出合って、床柱をよくよく見ると・・・
艶やかとはいきません。
そこで磨いてみました。ちょっと艶やかに・・・?

昔は、床柱を見れば家の格がわかるといわれたそうです。
床柱が艶やかに在る、しかも黒南風の季節に。
格式の高い屋敷なんでしょうね。
                   遅足
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命綱鰹の刺身蓬莱泉     朱露

2011年06月22日 | Weblog
   蓬莱泉(ほうらいせん)は日本酒。
   奥三河の酒でここ半世紀毎晩飲む。
   私が今日あるのは(例のセリフ)。
   名古屋に居たら果たして会えたか。

             


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