久しぶりの吟行会でした。
行き先は中部国際空港。
目新しい素材があり、適当な集会室も使えるということで、選ばれたようです。
何より、交通の便がいい。
この空港は旅の発着だけでなく、「レンガ通り」と「ちょうちん横丁」という
多彩な商業施設を持ち、開業当時は人が溢れていました。
景気の低迷に輪をかけた震災。今のセントレアは予想を越える寂しさです。
とにかく歌材を、とスカイデッキに立ってみても、機体の姿はまばら。
駐機しているのは、韓国機と中国機が2機ずつ。アラブのエティハド航空が1機。
こちらは、尾翼マークに産油国の華やぎを見せていました。
案内係は「これでも増えたほう。日本は本当のことを言わない国、と信用を失なって、敬遠されていますから」と。
滑走路は薄ぼんやり。黄沙らしい。水平線で沖待ちのタンカーも霞んでいました。
・ 黄沙降る滑走路に待つアラブの機 南京の空を越えていくとう
鳥野
行き先は中部国際空港。
目新しい素材があり、適当な集会室も使えるということで、選ばれたようです。
何より、交通の便がいい。
この空港は旅の発着だけでなく、「レンガ通り」と「ちょうちん横丁」という
多彩な商業施設を持ち、開業当時は人が溢れていました。
景気の低迷に輪をかけた震災。今のセントレアは予想を越える寂しさです。
とにかく歌材を、とスカイデッキに立ってみても、機体の姿はまばら。
駐機しているのは、韓国機と中国機が2機ずつ。アラブのエティハド航空が1機。
こちらは、尾翼マークに産油国の華やぎを見せていました。
案内係は「これでも増えたほう。日本は本当のことを言わない国、と信用を失なって、敬遠されていますから」と。
滑走路は薄ぼんやり。黄沙らしい。水平線で沖待ちのタンカーも霞んでいました。
・ 黄沙降る滑走路に待つアラブの機 南京の空を越えていくとう
鳥野