・ 草臥せて即ち憩う松落葉 高浜虚子
・ 命なき 砂のかなしさよ さらさらとにぎれば ゆびの間よりおつ 石川啄木
陸前高田市の高田の松原に建てられていた句碑と歌碑です。
弓形の海岸線の2キロに7万本の松が茂る名勝。その松のすべてが、たった1本を残して、津波に攫われました。
三陸の人たちの希望のシンボルのように、空に向かって立つ奇跡の一本松。
「ド根性松」と呼ばれているのは、悲劇の中のせめてもの明るい話題と言えましょう。
・ 命なき 砂のかなしさよ さらさらとにぎれば ゆびの間よりおつ 石川啄木
陸前高田市の高田の松原に建てられていた句碑と歌碑です。
弓形の海岸線の2キロに7万本の松が茂る名勝。その松のすべてが、たった1本を残して、津波に攫われました。
三陸の人たちの希望のシンボルのように、空に向かって立つ奇跡の一本松。
「ド根性松」と呼ばれているのは、悲劇の中のせめてもの明るい話題と言えましょう。