575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

冬枯れや彗星未知の振舞す    静荷

2013年12月30日 | Weblog
冬の夜空を余り見ませんが、何か遠い世界を想像します、と結宇さん。

冬の夜空は透き通って天体観測には最適。
話題となったアイソン彗星を詠んだ句でしょうか。
11月29日、太陽に接近しすぎて消えてしまいました。

身近な太陽系すら人知の及ばぬ世界です。
それを「未知の振舞す」と捉えました。
どこまでもどこまでも広大な宇宙。
その果てはどうなっているのでしょうね?

身近な人間の振舞も謎に満ちている、という声も。

                 遅足

今年もあと二日。
昨日、猫にやられたのか、傷ついた鳩が庭に。
今朝見たら庭の木蓮の枝にとまっています。
無事、年を越せるといいのですが。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする