飛魚は夏の季語。旬は初夏から夏だそうです。
以前、一度、塩焼きにして食べたことがあります。
飛んでいるのを一度見ましたが、私には馴染みのない魚です。
この句は30年ほど前、最後の南氷洋商業捕鯨を取材。
長かった航海が間もなく終わり、日本に近づいた頃の思いです。
と、作者のコメント。
「遠く飛ぶさき妻が待つ」。ロマンチックな句ですね。
飛び魚は、亜熱帯から温帯にかけての海に生息するそうですから
赤道を越え、日本に近づく頃に目にすることに。
大きな胸ビレと腹ビレがあり、飛行距離は100米以上に。
飛魚の翅透くまでにはばたける 福永耕二
空を飛ぶのは、マグロのような大きな魚から逃れるためだとか。
また、船の接近に驚いて、飛ぶこともしばしばあるそうです。
句では作者の帰心のイメージにもなっています。
九州では「あご」と呼ばれ、干物として食卓に。
たしか口にした記憶があるのですが、味は・・・
飛魚の銀鱗光る魚市場 秋川ハルミ
九州の被災地のかたには申し訳ないような晴天が続いています。
35度を越しそうです。
早く雨がやんで行方不明の方々の捜索が安全に出来ますように。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方々へこころよりお見舞い申し上げます。
遅足
以前、一度、塩焼きにして食べたことがあります。
飛んでいるのを一度見ましたが、私には馴染みのない魚です。
この句は30年ほど前、最後の南氷洋商業捕鯨を取材。
長かった航海が間もなく終わり、日本に近づいた頃の思いです。
と、作者のコメント。
「遠く飛ぶさき妻が待つ」。ロマンチックな句ですね。
飛び魚は、亜熱帯から温帯にかけての海に生息するそうですから
赤道を越え、日本に近づく頃に目にすることに。
大きな胸ビレと腹ビレがあり、飛行距離は100米以上に。
飛魚の翅透くまでにはばたける 福永耕二
空を飛ぶのは、マグロのような大きな魚から逃れるためだとか。
また、船の接近に驚いて、飛ぶこともしばしばあるそうです。
句では作者の帰心のイメージにもなっています。
九州では「あご」と呼ばれ、干物として食卓に。
たしか口にした記憶があるのですが、味は・・・
飛魚の銀鱗光る魚市場 秋川ハルミ
九州の被災地のかたには申し訳ないような晴天が続いています。
35度を越しそうです。
早く雨がやんで行方不明の方々の捜索が安全に出来ますように。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方々へこころよりお見舞い申し上げます。
遅足