歌人の永田和弘さんにこんな歌があります。
きみに逢う以前のぼくに会いたくて海へのバスに揺られていたり
私の句は永田さんの歌にヒントを得てつくったものです。
違いは「君」が「妻」に。「海」を「夏野」としたところ。
結婚をしてもう半世紀。人生の3分の2は妻と一緒。
幼い子どもの頃のことは、折に触れて思い出します。
しかし結婚直前の自分のことはすっかり忘れていました。
そんな自分に「夏野」なら出会うことが出来るかも・・・
春でも秋でも冬でもない、夏野です。
本歌取りとして成功しているのかな?
きみに逢う以前のぼくに会いたくて海へのバスに揺られていたり
私の句は永田さんの歌にヒントを得てつくったものです。
違いは「君」が「妻」に。「海」を「夏野」としたところ。
結婚をしてもう半世紀。人生の3分の2は妻と一緒。
幼い子どもの頃のことは、折に触れて思い出します。
しかし結婚直前の自分のことはすっかり忘れていました。
そんな自分に「夏野」なら出会うことが出来るかも・・・
春でも秋でも冬でもない、夏野です。
本歌取りとして成功しているのかな?