この句、私が差し上げた枇杷を詠んだ句だそうです。
枇杷の種は果肉に比べて大きすぎると思います。
枇杷の身になってみれば、大切なのは種。
果肉は、いわばお駄賃ですから、小さいほうが良いのでしょう。
人間は誰も、もっと小さかったら・・・思うものらしいですね。
邪魔なれば暇出されたる枇杷の種 中原道夫
種が転がったり弾んだりするのを詠んだ句もあります。
枇杷の種はずみころがる海の家 桜井博道
枇杷の種弾みて富士の山開き 飯田龍太
種が弾んで富士山の山開きが始まったという展開も面白いですね。
亜子さんのように種から仏様を連想する句は知りません。
仏のような種ころり。上手いですね。
決して種を邪魔ものとしていない。作者の人柄が感じ取れます。
種には薬効があり、焼酎に漬け込んだものが利用されてきたそうです。
こんな句があります。
ふたまわり下の男と枇杷の種 池田澄子
年齢差の大きい男を枇杷の種と比較する発想・・・
主人公の女性(作者とは限りません)と
二回り下の男性との関係、どう読みます? 遅足
枇杷の種は果肉に比べて大きすぎると思います。
枇杷の身になってみれば、大切なのは種。
果肉は、いわばお駄賃ですから、小さいほうが良いのでしょう。
人間は誰も、もっと小さかったら・・・思うものらしいですね。
邪魔なれば暇出されたる枇杷の種 中原道夫
種が転がったり弾んだりするのを詠んだ句もあります。
枇杷の種はずみころがる海の家 桜井博道
枇杷の種弾みて富士の山開き 飯田龍太
種が弾んで富士山の山開きが始まったという展開も面白いですね。
亜子さんのように種から仏様を連想する句は知りません。
仏のような種ころり。上手いですね。
決して種を邪魔ものとしていない。作者の人柄が感じ取れます。
種には薬効があり、焼酎に漬け込んだものが利用されてきたそうです。
こんな句があります。
ふたまわり下の男と枇杷の種 池田澄子
年齢差の大きい男を枇杷の種と比較する発想・・・
主人公の女性(作者とは限りません)と
二回り下の男性との関係、どう読みます? 遅足