ゴキブリの字足らずは、緊迫感を出す高等テク??。
ゴキブリを仕留める時の妻の 眼
と、一字空けの表記にすると、一呼吸が生まれ、
作者の意図が明確になるかもしれません。
ゴキブリは2億5000万年前には地球上に存在いていたとか。
人類の絶滅後にも生き残っているであろうと言われています。
好きな人はいないでしょうね。嫌われ者の代表みたいな存在です。
一体、何時頃から俳句に登場するようになったのでしょう?
しかしゴキブリを季語にしてしまう俳句。したたかですね。
ゴキブリと我は一夜の三国史 遠藤寛子
ごきぶりを見しより疑心兆したる 西村和子
愛されずして油虫ひかり翔つ 橋本多佳子
あぶらむし明るき雨にぬれそぼつ 白川京子
ゴキブリ、ごきぶり、油虫、あぶらむし。
同じものでも表記によってニュアンスが微妙に違いますね。
狗子さんの自由題の句。
徘徊の車飛び込む梅雨晴れ間
改装したての作者の家に車が飛び込んきた事故を詠んだ句。
運転していたのはボケ老人だったとのこと。
とんだ災難でしたね。でも怪我がなくて良かったです。
遅足
ゴキブリを仕留める時の妻の 眼
と、一字空けの表記にすると、一呼吸が生まれ、
作者の意図が明確になるかもしれません。
ゴキブリは2億5000万年前には地球上に存在いていたとか。
人類の絶滅後にも生き残っているであろうと言われています。
好きな人はいないでしょうね。嫌われ者の代表みたいな存在です。
一体、何時頃から俳句に登場するようになったのでしょう?
しかしゴキブリを季語にしてしまう俳句。したたかですね。
ゴキブリと我は一夜の三国史 遠藤寛子
ごきぶりを見しより疑心兆したる 西村和子
愛されずして油虫ひかり翔つ 橋本多佳子
あぶらむし明るき雨にぬれそぼつ 白川京子
ゴキブリ、ごきぶり、油虫、あぶらむし。
同じものでも表記によってニュアンスが微妙に違いますね。
狗子さんの自由題の句。
徘徊の車飛び込む梅雨晴れ間
改装したての作者の家に車が飛び込んきた事故を詠んだ句。
運転していたのはボケ老人だったとのこと。
とんだ災難でしたね。でも怪我がなくて良かったです。
遅足