人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

撮像素子の熱ノイズ

2009年02月21日 | 写真

野山で撮影条件を気にせず、かつシャッターチャンスを逃さず撮影出来るカメラを探しています。

機材の仕様としては、防水・防塵・耐衝撃・小型軽量が望まれます。

色々とカタログを見ていたら、あまりにも多くの不必要な機能が搭載されている半面、

必要な機能が無いコンパクトデジカメがいかに多いことか。

一つ一つチェックすると長くなるので、今回はシャッタースピード特に長時間露光について。

コンデジでも三脚を据えて夜景を撮ってみたい事も有ります。

大抵のコンデジは、夜景モードでもシャッタースピードは4秒から8秒に設定されています。

撮像素子が小さいため、これ以上の長時間露光は発熱に耐えられないためと思われます。

Photo_2

これは RICOH  Caplio  R7  で最長設定の8秒で撮影した画像です。

仕様範囲内の撮影でも、左上にピンク色の熱ノイズと思われる像が写っています。

三脚に据えて撮影したのですが、画像自体ボケて使い物になりません。

少なくとも30秒程度の長時間露光に耐えられる様に出来ないものでしょうか。

不必要なゴジャゴジャ仕様よりも、よっぽど使いでが有ると思うのですが。