人外花境

暇人の何でも自然観察日記

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エゾニワトコ

2012年04月24日 | うんちく・小ネタ

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春一番に色づきを見せるスイカズラ科エゾニワトコのツボミ。

漢字で書くと「忍冬科蝦夷接骨木の蕾」となるが、こんなの読めない。

図鑑によれば「幹や枝を乾燥したものは接骨木といい、捻挫・骨折に外用し・・・・」漢方薬の名前からきているのですね。

忍冬については「秋から冬の間の茎葉は、忍冬(にんどう)という生薬で抗菌・解熱作用・・・・」これも漢方薬からみたいです。

山菜図鑑には「若芽とつぼみをゆでるとカリフラワーのような歯触りと味がしておいしい、食べ過ぎると激しく下痢をする」とある、なにせ骨折の薬だからね。

たしかに見た目には小型のカリフラワーだが、この色は食欲がわかないな。