春一番に色づきを見せるスイカズラ科エゾニワトコのツボミ。
漢字で書くと「忍冬科蝦夷接骨木の蕾」となるが、こんなの読めない。
図鑑によれば「幹や枝を乾燥したものは接骨木といい、捻挫・骨折に外用し・・・・」漢方薬の名前からきているのですね。
忍冬については「秋から冬の間の茎葉は、忍冬(にんどう)という生薬で抗菌・解熱作用・・・・」これも漢方薬からみたいです。
山菜図鑑には「若芽とつぼみをゆでるとカリフラワーのような歯触りと味がしておいしい、食べ過ぎると激しく下痢をする」とある、なにせ骨折の薬だからね。
たしかに見た目には小型のカリフラワーだが、この色は食欲がわかないな。