このごろ年相応に、いやそれ以上に体力が衰えてきた。
足腰心肺機能はまさに老人そのもの、特に心臓は不整脈が著しく、もはや高い山には登れないな。
でも暇人はアホなものだから、天気が良ければ高い所へ行きたくなるのだ。
今日はノンビリと手稲山の千尺スキー場跡へ登ってきた。
帰りに蕗を少々採ってきたので身欠きにしんと炊き合わせ、今夜の酒の肴はフキニシンなのだ。
新緑の千尺スキー場跡と手稲の街並み。
足腰と心臓をだましだまし、ウグイスの鳴き声を聞きながら新緑の季節の野歩き山歩きは、死んでもやめられませんな。
残雪と新緑、この季節ならではの風景。
手稲山の雪もだいぶ消えてきたが、新緑にはまだ早い。
暑寒別の山々はまだ真っ白だ。
一度は登ってみたい山だったが、もう無理だろうなぁ~情けない。