
雪面に長く伸びる影、冬の北海道の太陽南中高度は低いのです。
夏至と冬至のときの太陽南中高度は以下の式で計算できます。
夏至の時の太陽の南中高度=90°-(その場所の緯度)+ 23.4°
冬至の時の太陽の南中高度=90°-(その場所の緯度)- 23.4°
日は短いし寒いし、冬の北海道は人が住むにはあまり適した所じゃありませんね。

宮古島南部にある太陽光発電パネル、ほとんど真上を向いている。
この場所の夏至の時の太陽南中高度は88.7°、電信柱に影が出来ないと言われる所以です。
夏は暑いんだろうが、半年間雪と氷に閉ざされた世界よりもまだましかも知れない。
なんてことを、影の長さを見て暇つぶしに考えてみたりした。